星 裕
ホシ ユタカ HOSHI Yutaka 所 属 釧路校 職 名 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 理論と実践の関連を図った「道徳の指導法」の授業デザインの検討 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 道徳と教育 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本道徳教育学会 |
巻・号・頁 | (338),65-74頁 |
著者・共著者 | 星 裕 |
概要 | 本研究は、「道徳の指導法」において学生に求められる資質・能力を育むために理論と実践の関連を図った授業をデザインし、実践した結果を検討した。授業計画のデザインにあたっては、ウィギンズらの「逆向き設計」の3段階を基盤とし、各回の授業のデザインではガニェらの「9教授事象」を視点として取り入れた。その結果、本研究でデザインした授業は学生に求められる資質・能力を育成することにつながったことが示唆された。
本研究でデザインした授業のもつ意義として、次の2点が挙げられた。1点目は、「道徳の指導法」における理論と実践の関連を図る1つの方法を示したことである。2点目は、学生に求める資質・能力が明確な目標達成型の科目において意義があると考えられることである。そのため、学生に教員として最小限必要な資質・能力を身に付けさせることが求められる教員養成段階において有効な授業デザインの1つとして考えることができる。 |