木村 貴紀
  キムラ タカノリ   KIMURA Takanori
   所  属   旭川校
   職  名   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2004/07
形態種別 大学・研究所等紀要
査読 査読あり
標題 バルトークとヤナーチェクのピアノ・ソナタに見られる民俗的素材の扱いに関する一考察
執筆形態 単著
掲載誌名 神奈川県私立中学高等学校協会『平成15年度研究論文集』
掲載区分国内
巻・号・頁 33-39頁
概要 中等音楽科学習で学ぶソナタ形式は、非ドイツ語圏では自国の民俗性に立脚し、それを楽曲に反映させた作曲活動の展開が目立った。ここで取り上げる2人の作曲家は共に民俗音楽を背景とする類似した経歴を辿りながらも、手がけたピアノ・ソナタでは民俗的素材の抽出方法及び作品化に於ける相違点が明らかである。主にここでは、その指向された民俗性の表出と、結実までの過程を追った。