前田 賢次
  マエダ ケンジ   MAEDA Kenji
   所  属   札幌校
   職  名   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2022/03/31
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 コメント2 「コロナ下での学び」から「コロナ禍での学び」を
執筆形態 単著
掲載誌名 教育学の研究と実践
掲載区分国内
出版社・発行元 北海道教育学会
巻・号・頁 (17),84-86頁
総ページ数 3
担当区分 筆頭著者
著者・共著者 前田賢次
概要 ICT利活用のための個別最適な学びでなく、個別最適な学びにICTを活用するしたり、個の学びを、共同的で深い学びに構成したりするかの方途、集団の学びを個の学びに還元することを前提とし、そのためにICTがどう活用できるか、できないかの見極めの重要性を提起した。また、科学的根拠に基づいた判断力の養成は教育問題であり、そこから「将来の変化を予測することが困難な時代先行き不透明な時代」に「現在と未来に向けて、自らの人生をどのように拓(ひら)いていくことが求められているのか」「自らの生涯を
生き抜く力を培っていく」のかという問いが立ち上がってくる。そのためには把握や理解が難しい複雑系の課題としてのCOVID-19禍に関わる変わりゆく客観的知見を、学び手の立ち位置や現実からたぐり寄せながら獲得し、
その意識化や行動につなげていく学の必要性を提起した。