長尾 智絵
  ナガオ チエ   NAGAO Chie
   所  属   函館校
   職  名   准教授
発表年月日 2013/05
発表テーマ 一宮道子による音感教育の遊戯化について−戦前の実践記録から−
会議名 音楽教育史学会第26回大会
発表区分 学会発表
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 東京
種別 国際的又は全国的規模
概要 一宮道子は戦前から絶対音感教育を実践した音楽教育者である。彼女は昭和12年から武蔵野高等女学校で実践を開始し、同14年より豊明幼稚園で実践した。そこで一宮は当時、難しいとされていた楽譜の読み書きなどを子供が飽きずに楽しく遊びながら学べる方法を考案した。本研究ではその実践例に注目し、音楽ゲームにしたり、遊戯に和音判別を組み入れたり、また和音を聞きながら身体表現をするという一宮の独自性を明らかにした。