髙橋 均
  タカハシ ヒトシ   TAKAHASHI Hitoshi
   所  属   旭川校
   職  名   教授
発表年月日 2005/06
発表テーマ 日本児童協会のペダゴジーと会員の社会的属性
会議名 日本子ども社会学会 第12回大会
主催者 日本子ども社会学会
発表区分 学会発表
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
種別 国際的又は全国的規模
概要 1920年代に大阪を拠点に育児行為の啓蒙活動を行った「日本児童協会」の機関誌『育児雑誌』上の言説の生産者と言説の特質について検討し、同協会の言説伝達実践とはどのような歴史-社会的意義をもつのかについて考察。日本児童協会は、私的領域を活動の基盤として創設されたアソシエーションであるが、同協会が生産し伝達を企図した育児言説は、国家機構・国家政策を下支えする「国家のイデオロギー装置」として機能していたことを論証した。