田口 哲
タグチ サトシ TAGUCHI Satoshi 所 属 札幌校 職 名 学長 |
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発表年月日 | 2005/04 |
発表テーマ | 高指数面白金単結晶電極上での硝酸イオン還元活性:Pt(s)-[n(111)×(111)]とPt(s)-[n(111)×(100)]の比較. |
会議名 | 電気化学会第72回大会 |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 熊本大学 |
種別 | 国際的又は全国的規模 |
発表者・共同発表者 | 田口 哲・Juan M. Feliu |
概要 | 近年,地下水中の酸性窒素濃度の増大が顕在化してきており,その無害化技術が求められている。NO3-の電気化学的還元は高効率・高制御性・低コストといった観点から注目を集めており,各種単一金属多結晶電極だけでなく,二・多元金属極を用いた研究が行なわれている。以前我々は,(111)テラスと(111)×(111)ステップを持つPt(S)-[n(111)×(111)]電極を用いて,①ステップ密度を増大させると n≦4でNO3-還元活性が急激に増大する,②Pt(110)上でのNO3-還元の速段階は,吸着水素と吸着硝酸アニオンとの反応である,という2点を報告した。今回は,NO3-還元に対するPt(S)-[n(111)×(111)]電極とPt(S)-[n(111)×(100)]電極の活性の違いについて比較検討した結果を報告した。 |