(最終更新日:2024-04-30 01:36:26)
  田畑 真一
  タバタ シンイチ   TABATA Shinichi
基本情報
   所  属   旭川校
   職  名   准教授
   所属講座   社会科教育
   電話(D・I)  
学位
1. 2005/03/25
学士(政治学)(早稲田大学)
2. 2008/03/25
修士(政治学)(早稲田大学)
3. 2015/02/12
博士(政治学)(早稲田大学)
所属学会
1. 政治思想学会
2. 社会思想史学会
3. 日本政治学会
4. 日本法哲学会
5. 日本倫理学会
委員会・協会等
1. 2023/06/19~2025/06/19 旭川市上下水道審議会 委員
2. 2022/04/01~ 政治思想学会 事務局
現在の専門分野
政治学, 思想史, 哲学・倫理学
政治理論, 政治思想, 批判理論 (キーワード:J・ハーバーマス、デモクラシー、批判理論、代表論) 
研究テーマ
1.   J・ハーバーマス 個人研究 
2.   熟議デモクラシー 個人研究 
3.   代表論 個人研究 
4.   批判理論 個人研究 
研究内容
J・ハーバーマスの政治理論についての研究
熟議デモクラシーを中心とした現代デモクラシー論
現代における政治的代表について
ハーバーマス以後の批判理論
担当講義
政治学概論、政治学特講、政治学演習、情報機器の操作、教職実践演習
著書、学術論文
1. 2024/02 著書  「規範的民主主義擁護論から熟議民主主義を再考する」宇野重規・加藤晋編『政治哲学者は何を考えているのか?:メソドロジーをめぐる対話』  212-224頁 (共著) 
2. 2022/06 著書  「R・フォアストの政治理論」永井彰・日暮雅夫・舟場保之編著『批判的社会理理論の今日的可能性』   (共著) 
3. 2021/05 論文  正統な権威としてのデモクラシー──認識的価値と平等からのデモクラシー擁護論の検討 『政治思想研究』 (21),7-37頁 (単著) 
4. 2021/04 著書  野口雅弘、山本圭、高山裕二編 『よくわかる政治思想』   (共著) 
5. 2020/11 著書  「公共圏と民主主義」 田村哲樹・加藤哲理編『ハーバーマスを読む』  25-51頁 (共著) 
6. 2020/01 論文  Deliberative Democracy as Quasi-Pure Procedural Justice: Epistemic Value in Habermas ARSP. Archiv für Rechts- und Sozialphilosophie. Beiheft 161 93-106頁 (単著) 
7. 2019/11 著書  いまを生きるための倫理学   (共著) 
8. 2019/11 論文  コミュニケーション的行為と法ーーハーバーマス法政治理論の基礎構造ーー 『法哲学年報』 2018,159-171頁 (単著) 
9. 2019/04 著書  田畑真一・玉手慎太郎・山本圭編 『政治において正しいとはどういうことかーーポスト基礎付け主義と規範の行方』   (共著) 
10. 2019/03 論文  ハーバーマスにおける公共 『思想』 (1139),51-67頁 (単著) 
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2022/09 書評『社会主義の理念――現実化の試み』(アクセル・ホネット著、 日暮雅夫・三崎和志訳)(『社会思想史研究』第46号)
2. 2019/08 【知の巨人たち】ハーバーマス(α-synodos(メールマガジン) 266)
3. 2017/07 デモクラシーは「正しい」決定を生み出す必要があるのか──David M. Estlund, Democratic Authority: A Philosophical Frameworkを読む(『政治思想学会会報』 44号 7-9頁)
4. 2017/03 書評『「正しい政策」がないならどうすべきか』(ジョナサン・ウルフ 著、大澤津・原田健二朗 訳)(『図書新聞』 2017年3月)
5. 2016/09 書評『ポスト代表性の政治学――デモクラシーの危機に抗して』(山崎望・山本圭編)(『社会思想史研究』40号、234-238頁)
学会発表・講演
1. 2024/03 自律からのデモクラシー擁護論(オンライン政治理論研究会 定期研究報告会)
2. 2024/03 自律からデモクラシーを擁護する ――デモクラシーの純粋な非道具主義的擁護に向けた試論――(政治経済学会 第15回研究大会)
3. 2023/12 人倫の必要性と道徳 ――ピピンとハーバーマスの比較検討として――(日本ヘーゲル学会 第3回フロンティア研究部会)
4. 2023/10 道徳と区別された倫理 ――ハーバーマスにおける「自己実現」の規範性――(日本倫理学会第 74 回大会)
5. 2023/05 Being Critical and Being Progressive:From the Use of the Word Progress in Japanese Political Discourse(Workshop Kritische Theorie und kulturelle Differenz: Ein Deutsch- japanischer Dialog 2023)
6. 2023/03 道徳的進歩について(オンライン政治理論研究会 定期研究報告会)
7. 2023/01 文献紹介 Juergen Habermas, Ein neuer Strukturwandel der Oeffentlichkeit und die deliberative Politik(法理学研究会1月例会)
8. 2022/11 セッション「疎外を問い直す」世話人・司会・討論者(社会思想史学会)
9. 2022/06 熟議民主主義と民主主義の規範的擁護論(ワークショップ「熟議民主主義を再び考える」)
10. 2022/02 後期資本主義における疎外 ——生活世界の植民地化による病理現象(オンライン哲学セミナー ワークショップ 〈疎外〉のポテンシャルを考える)
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受賞学術賞
1. 2011/05 政治思想学会 研究奨励賞
外部補助金等
1. 2022/04~  非理想理論としての構築主義的代表論 (若手研究)
2. 2020/04~2024/03  ロールズ政治哲学と政治・経済思想:21世紀のリベラリズムをめざして (基盤研究(B))
3. 2019/04~2022/03  熟議デモクラシーにおける正統性と正しさ:J・ハーバーマスの準-純粋な手続き的正義 (特別研究員奨励費)
4. 2016/04~2019/03  動的均衡としての世界秩序研究――“権力の形態学”による検証 (基盤研究(B))
5. 2014/04~2017/03  熟議デモクラシーの包括的構想の解明――J・ハーバーマスの「法」・政治理論 (若手研究(B))
職歴
1. 2012/04~2015/03 早稲田大学 政治経済学術院 助手
2. 2015/04~2018/03 早稲田大学 政治経済学術院 助教
3. 2019/04~2022/03 東京大学 総合文化研究科 日本学術振興会特別研究員
社会における活動
1. 2022/10 セッション「疎外を問い直す」