(最終更新日:2024-05-13 18:19:58)
  津田 拓郎
  ツダ タクロウ   TSUDA Takuro
基本情報
   所  属   旭川校
   職  名   教授
   所属講座   社会科教育
   電話(D・I)  
学位
1. 2009/07/16
博士(文学)(東北大学)
2. 2005/03/25
修士(文学)(東北大学)
3. 2003/03/25
学士(文学)(東北大学)
所属学会
1. 2019/07~ 高大連携歴史教育研究会
2. 2017/04~ 北海道教育大学史学会
3. 2013/04~ 法制史学会
4. 2009/04~ 西洋中世学会
5. 2007/04~ 史学会
6. 2007/04~ 東北史学会
7. 2003/05~ 日本西洋史学会
8. 2003/04~ 西洋史研究会
9. 2020~ ∟ 評議員
現在の専門分野
ヨーロッパ史、アメリカ史, 史学一般
歴史学, 西洋史, 西欧初期中世史 (キーワード:王国集会、教会会議、カロリング朝、フランク王国、カピトゥラリア) 
研究テーマ
1. 2024/04~2029/03  初期中世アフロ西ユーラシア世界における外交関係と相互認識の研究 国内共同研究 (キーワード:初期中世、グローバル・ヒストリー、外交、相互認識)
2. 2019/10~2025/03  西欧初期中世法文化の形成と変容に関する研究:フランク期法・規範史料の「文脈化」 国際共同研究 
3. 2019/04~2024/03  「フランク君主の勅令」としての「カピトゥラリア」概念形成過程の研究 個人研究 
4. 2019/04~2022/03  学習者の視点から探る世界史学習の内発的動機づけー国際的志向性の観点から 国内共同研究 
5. 2019/04~2022/03  中学校における前近代西洋史教育の再構築に向けた国際比較研究 機関内共同研究 
6. 2017/04~2019/03  異文化理解教育の観点から探る岩手県における世界史教育の現状と課題 国内共同研究 
7. 2017/04~2021/03  中世の書簡体文書による統治実践と秩序形成をめぐる日欧比較研究 国際共同研究 
8. 2015/04~2019/03  カロリング期における「記憶の管理」と統治構造の研究 個人研究 (キーワード:記憶の管理、神話化、カロリング朝、フランク王国)
9. 2014/04~2016/03  世界史教育と外国史研究との連携・協働に向けた総合研究-岩手県における世界史教育の現状と課題- 国内共同研究 
10. 2011/04~2014/03  カロリング期フランク王国における政治コミュニケーションの研究 個人研究 
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研究内容
カロリング期フランク王国(7-9世紀)を中心とした西欧初期中世史の研究
中等教育課程における前近代世界史教育の研究
担当講義
情報機器の操作
外国史概論
外国史特講
外国史演習
人文科学入門
社会科学入門
教職実践演習
教材開発研究
教職論
アカデミックスキル
教科内容の体系(社会科教育)
教科内容研究(社会科教育歴史学分野)
教科内容・教材開発(社会科教育歴史学分野)
授業科目
1. アカデミックスキル
2. 外国史演習III
3. 外国史演習IV
4. 外国史概論
5. 外国史特講
6. 教科内容・教材開発(社会科教育歴史学分野)III
7. 教科内容の体系(社会科教育)I
8. 教科内容の体系(社会科教育)II
9. 教科内容研究(社会科教育歴史学分野)III
10. 教材開発研究
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著書、学術論文
1. 2024/02/22 著書  脇役たちの西洋史   (共著) 
2. 2023/10/18 論文  Zur Entstehung der „Kapitulariensammlung“ im Liber legum des Lupus und zur Vielfalt der „Kapitularien“ Karls des Großen Deutsches Archiv für Erforschung des Mittelalters 79(1),1-71頁 (単著) 
3. 2022/10/29 論文  Die sogenannten Kapitularien und ihre Archivierung in der Karolingerzeit Frühmittelalteriche Studien 56,65-95頁 (単著) Link
4. 2022/03/30 論文  令和3年発行中学校社会科歴史的分野の教科書における西洋中近世史の扱いについて ヨーロッパ文化史研究 23,5-34頁 (共著) Link
5. 2022/03 論文  大学における世界史教育の現状と課題(3)歴史学系のオンライン授業に関するアンケート調査(2020年度・2021年度)の結果から 岩手県立大学盛岡短期大学部研究論集 24,51-58頁 (共著) Link
6. 2022/03 論文  大学生のライフストーリーから探る外国史学習の動機づけ(続)擬人化から歴史へ 岩手県立大学盛岡短期大学部研究論集 24,41-50頁 (共著) Link
7. 2022/03 論文  中学校社会科歴史的分野における「主体的・対話的で深い学び」をめぐる諸問題―日本の中学校教員へのインタビューと日独比較を手がかりに― 史流 49,1-32頁 (共著) Link
8. 2021/03/21 論文  大学生のライフストーリーから探る外国史学習の動機づけ 岩手県立大学盛岡短期大学部研究論集 = Bulletin of Morioka Junior College Iwate Prefectural University (23),65-74頁 (共著) Link
9. 2021/03 論文  8・9世紀アフロ西ユーラシア世界におけるカロリング朝フランク王国 史学研究 308,1-38頁 (単著) Link
10. 2021/03 論文  日独の中等教育課程における歴史教育の現状と課題 史流 48,59-84頁 (共著) Link
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2023/03 書評:佐藤団著「世界史教科書に見る法格言「都市の空気は自由にする」」(『法学論叢』巻4・5・6号)(法制史研究72号)
2. 2022/03 名前とあだ名から見た西洋中世史(Reading well ―教育大生に贈る本― vol.2)
3. 2019/09 私の中の岩手県人意識と北海道(旭川岩手県人会創立120周年記念誌)
4. 2019/03 グローバル・ヒストリー入門(水島司)(Reading well ―教育大生に贈る本―)
5. 2019/03 バイユーの綴織を読む(鶴島博和)(Reading well ―教育大生に贈る本―)
6. 2019/02 読書案内:カール大帝とフランク王国(『歴史と地理 世界史の研究』721)
7. 2017/03 書評:岩野英夫 ピピン3世とカールマンの国王文字に見る訴訟のかたち(法制史研究第66号、449-451頁)
8. 2012/11 紹介:Daniel Carlo Pangerl, Die Metropolitanverfassung des karolingischen Frankenreiches(西洋史研究新輯第41号、138-146頁)
9. 2010/12 新刊紹介:Mayke de Jong, The Penitential State: Authority and Atonement in the Age of Louis the Pious, 814-840(西洋中世研究第2号、204-205頁)
10. 2003/11 紹介:Jean Imbert, Les temps carolingiens (741-891). L'Église: La vie des fidèles(西洋史研究新輯第32号、149-158頁)
学会発表・講演
1. 2024/03 The Tegernsee Codex (München lat. 19416) and the origin of the technical term "capitularies (capitularia)"(Legal manuscripts in the Frankish world: Interdisciplinary approaches to the formation and transformation of early medieval legal cultures (8th-11th centuries))
2. 2023/06 missi dominici研究における本書の位置づけとmissi dominiciの定義をめぐる諸問題(S. Kikuchi, Herrschaft, Delegation und Kommunikation in der Karolingerzeit合評会)
3. 2023/02 Terminologie rund um die „Kapitularien“ der Karolingerzeit und die Frage nach den Textkategorien(Arbeitstreffen der Mitarbeiter:innen des Akademie-Projektes 'Edition der fränkischen Herrschererlasse')
4. 2022/12 Zur Entstehung des Fachbegriffs "Kapitularien"(Arbeitstreffen der Mitarbeiter:innen des Akademie-Projektes 'Edition der fränkischen Herrschererlasse')
5. 2022/11 グローバル・ヒストリーの中のカロリング朝フランク王国(上川管内高等学校教育研究会 教務部会地歴公民分科会)
6. 2022/06 7-10世紀のアフロ・西ユーラシア世界における世界認識(7-10世紀西ユーラシア研究会)
7. 2022/06 Zur Entstehung der „Kapitulariensammlung“ im Liber legum von Lupus(Arbeitstreffen der Mitarbeiter:innen  des Akademie-Projektes 'Edition der fränkischen Herrschererlasse')
8. 2021/12 新学習指導要領のもとでの外国史教育と中学校教員養成(ヨーロッパ文化総合研究所公開講演会 大学における歴史教育と高等学校必修「歴史総合」)
9. 2021/09 On the Visual Elements in Manuscripts of the Carolingian “Capitularies”(3rd meeting of the project “Legal culture(s) in the Frankish world”)
10. 2021/07 「カピトゥラリア」の形式的多様性からみたカール大帝期のコミュニケーション―ルプス『法の書』の成立事情の検討から―(中世・ルネサンス研究所第三十回研究会)
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外部補助金等
1. 2024/04~2029/03  初期中世アフロ西ユーラシア世界における外交関係と相互認識の研究 (基盤研究(B))
2. 2023/11~2024/10  7-10 世紀アフロ西ユーラシア諸地域における世界認識の研究:新しい世界史像の構築にむけて (三菱財団人文科学研究助成)
3. 2022/04~2023/03  フランク王国の世界史上の位置づけを再考する手がかりとしての「カピトゥラリア」概念形成過程の研究 (北海道教育大学特別研究支援プログラム)
4. 2019/10~2024/03  西欧初期中世法文化の形成と変容に関する研究:フランク期法・規範史料の「文脈化」 (国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B)))
5. 2019/04~2024/03  「フランク君主の勅令」としての「カピトゥラリア」概念形成過程の研究 (基盤研究(C))
6. 2019/04~2023/03  学習者の視点から探る世界史学習の内発的動機づけー国際的志向性の観点から (基盤研究(C))
7. 2019/04~2022/03  中学校における前近代西洋史教育の再構築に向けた国際比較研究 (北海道教育大学重点分野研究プロジェクト)
8. 2017/04~2021/03  中世の書簡体文書による統治実践と秩序形成をめぐる日欧比較研究 (基盤研究(B))
9. 2015/04~2019/03  カロリング期における「記憶の管理」と統治構造の研究 (若手研究(B))
10. 2015/04~2019/03  世界史教育と外国史研究との連携・協働に向けた総合研究-岩手県における世界史教育の現状と課題- (岩手県立大学学部等研究費交付金)
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職歴
1. 2007/04~2008/03 東北大学大学院 文学研究科 特別研究員(DC2)
2. 2007/09~2008/03 Monumenta Germaniae Historica 客員研究員
3. 2008/04~2009/03 東北大学 特別研究員(PD)
4. 2009/04~2009/05 無職 その他(教員以外)
5. 2009/05~2011/03 東北学院大学 オープンリサーチセンター ポストドクター
6. 2009/08~2011/03 東北大学大学院 文学研究科 専門研究員
7. 2010/04~2014/03 東北学院大学 非常勤講師
8. 2010/09~2011/02 Monumenta Germaniae Historica 客員研究員
9. 2011/04~2014/03 東北学院大学 特別研究員(PD)
10. 2014/04~2017/03 愛知大学 非常勤講師
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社会における活動
1. 2022/11~2022/11 グローバル・ヒストリーの中のカロリング朝フランク王国
2. 2022/11~2022/11 日独歴史教育合同研究会
3. 2021/05~2021/05 ワークショップ「日本の大学で西洋史学を教える:教室での実践から」
4. 2020/12~2020/12 中世ヨーロッパ史を読み直す
5. 2020/10~2020/10 問題提起:若者の⻄洋中世離れー通俗的⻄洋中世像と中等教育における⻄洋前近代の取り扱いー
6. 2020/01~2020/01 8-9世紀アフロユーラシア世界におけるフランク王国―前近代世界史教育における西欧中心史観からの脱却に向けて―
7. 2019/07~2019/07 西洋史における時代区分
8. 2018/11~2019/03 歴史を学ぶ意義は何か?
9. 2018/09~2018/09 8世紀西ユーラシア世界におけるフランク王国 現代における「中世ヨーロッパ」イメージの見直しのために
10. 2018/08~2018/08 西欧中世の歴史を読み直す