(最終更新日:2024-05-16 17:31:16)
  閔 鎭京
  ミン ジンキョン   MIN Jinkyung
基本情報
   所  属   岩見沢校
   職  名   准教授
   所属講座   音楽教育
   電話(D・I)   0126-32-0614
学位
1. 2007/03/27
博士(学術)(東京芸術大学)
2. 2004/03/31
修士(音楽)(東京芸術大学)
3. 1997/02/27
学士(音楽)(同徳女子大学)
所属学会
1. 2021/04~ 北海道芸術学会
2. 2009/06~ 日本音楽芸術マネジメント学会
3. 2018/04~ ∟ 理事
4. 2009/04~ 日本文化政策学会
5. 2019~ ∟ 理事
6. 2004~ 文化経済学会<日本>
委員会・協会等
1. 2020/10~2022/03 札幌文化芸術未来会議 委員長
2. 2020/10~ 富良野市文化芸術振興条例の検討委員会 委員長
3. 2018/07/01~2019/03/31 札幌市文化芸術基本計画検討委員会 委員
4. 2017/07~ 平成29年度岩見沢市社会教育施設指定管理者選定委員会 委員
5. 2016/09~2019 札幌文化芸術交流センター企画専門委員会 委員
6. 2016/07/01~ 岩見沢市総合戦略等推進委員 委員
7. 2016/06/14~2016/10/31 岩見沢市社会教育施設指定管理者選定委員会 委員
8. 2016/06/01~2019/03/31 札幌市芸術文化財団札幌文化芸術交流センター企画専門委員会 委員
9. 2015/03 さっぽろ天神山アートスタジオ管理運営業務のプロポーザルの審査委員 委員
10. 2014/10~2015/03 札幌市の進路探究学習施設のあり方調査検討協議会委員 委員
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現在の専門分野
文化政策
芸術文化政策, アートマネジメント (キーワード:韓国の文化政策、多文化共生、人材育成) 
研究テーマ
1. 2024/04~  劇場・音楽堂等における女性管理職の実態に関する研究 研究課題 国内共同研究 
2. 2023/04~  多文化共生社会の構築に向けた文化政策のパラダイム転換に関する試論 国内共同研究 (キーワード:多文化共生、文化政策)
3. 2020/04~  公立劇場・音楽堂等におけるアートマネジメント人材養成事業の類型化の試み ~国内6館の事例にもとづいて~ 国内共同研究 (キーワード:アートマネジメント人材、人材養成事業、インターンシップ 、公立劇場)
4. 2020/04~  日本における在留外国人を対象とした文化政策の現状と課題 国内共同研究 
5. 2016/04~2019/03  韓国の文化政策 個人研究 
6. 2015/04~2019/03  韓国のオペラの受容と創造の現在 国内共同研究 (キーワード:韓国のオペラマネジメント、オペラに関する文化政策)
研究内容
多文化社会の構築を指向する文化芸術活動は、それを支える理念・政策の不在によって限界を迎えている。多文化共生社会の実現に寄与する文化芸術の土壌を育むには、文化政策を新たな社会的価値を創出する政策として捉え直し、文化多様性を視野に入れた「包括的な文化政策」への転換が求められる。
異文化間の接触回路を生み出す文化芸術活動は、文化と文化の相互作用や個々の文化的アイデンティティ形成を促す側面から、文化間の積極的な交流と接触を通じて共通価値を醸成することを奨励し、社会統合を目指す「インターカルチュラリズム」との親和性が強い。
「インターカルチュラリズム」の理論を基盤とし、社会構造の変化に伴って外国人の受け入れ拡大が今後も見込まれるオーストラリア、シンガポールと韓国、日本で取り組まれている先進的な文化政策・実践事例の考察を通じて、日本の実態に適合する文化政策のパラダイム転換への試論を提示したいと考えている。
担当講義
芸術・スポーツビジネス演習Ⅰ~Ⅱ
芸術・スポーツビジネス実習Ⅰ~Ⅱ
政策学概論
芸術文化政策学
舞台芸術鑑賞論
シアターマネジメント
地域プロジェクトⅠ~Ⅲ
地域活性化プロジェクトⅠ~Ⅱ
インターンシップⅠ~Ⅱ
音楽文化論
国際化
倫理人権
授業科目
1. インターンシップ
2. ケーススタディⅠ
3. ケーススタディⅡ
4. シアターマネジメント
5. ビジネストレンドⅠ
6. ビジネストレンドⅡ
7. 芸術・スポーツビジネス演習Ⅰ
8. 芸術・スポーツビジネス演習Ⅱ
9. 芸術・スポーツビジネス演習Ⅲ
10. 芸術・スポーツビジネス実習Ⅰ
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著書、学術論文
1. 2024/03 論文  政権交代で揺れ動く韓国の文化政策 :「協働」と「自律」への挑戦 令和5年度 文化庁と大学・研究機関等との共同研究事業 「諸外国の文化政策等に関する調査・研究」報告書 156-193頁 (単著) 
2. 2023/03 論文  劇場・音楽堂等におけるインターンシップ事業の現状と課題:アンケート調査から考える 日本音楽芸術マネジメント学会 (14),71-84頁 (共著) 
3. 2022/03 論文  新型コロナウイルス感染症の影響に伴う諸外国の文化政策の構造変化に関する研究(韓国を担当) 令和3年度文化庁と大学・研究機関等との共同研究事業 162-193頁 (単著) 
4. 2021/12 論文  公立劇場・音楽堂等におけるインターンシップの類型化の試み―国内6館の事例にもとづいてー 音楽芸術マネジメント (13),35-49頁 (共著) 
5. 2021/08 論文  日本における在留外国人を対象とした文化政策の現状と課題  72(1),95-110頁 (共著) 
6. 2020/08 論文  韓国における芸術家福祉政策の現状と意義  71(1),125-140頁 (単著) 
7. 2020/03 論文  諸外国における文化政策等の比較調査研究事業報告書<韓国の文化政策における協業行政>   (単著) 
8. 2019/03 論文  韓国の文化多様性の政策 文化庁「諸外国文化政策の報告」  (単著) 
9. 2019/02 論文  韓国における盧武鉉政権までの地域文化政策 ― 光州アジア文化中心都市にみる政策姿勢 ― 北海道教育大学紀要. 人文科学・社会科学編 69(2),101-115頁 (単著) 
10. 2018/03 論文  韓国における国主導の文化政策の変遷に関する一考察 アートマネジメント研究 (17・18号併合),7-20頁 (単著) 
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作曲・作品・演奏・指揮・出場競技等
1. 2022/03/29 札幌みらい塾 2022『ACFアートサロン in カナモトホール 札幌の武満 徹 世界とローカルの調和へ』(カナモトホール(札幌市民ホール))Link
2. 2021/06/23 札幌みらい塾 2021『ACFアートサロン「先住民族との平等な社会をめざして 〜世界のチャレンジに学ぶ」』(カナモトホール(札幌市民ホール))Link
3. 2020/11/30 札幌みらい塾 2020『ACFアートサロン in カナモトホール 次代の札響・PMF  ~さっぽろの音楽文化を考える~』(カナモトホール(札幌市民ホール))Link
4. 2020/06 『新型コロナウイルス感染長期化に対峙する札幌の文化芸術関係者の活動再開への道を探るアンケート調査-第1章 影響と損失』
5. 2019/11/26 札幌みらい塾 2019『ACFアートサロン in カナモトホール どうなる?日本の文化政策 ー あいちトリエンナーレを契機に ー』(カナモトホール(札幌市民ホール))Link
6. 2019/10/04 札幌みらい塾 2019『ACFアートサロン in カナモトホール 平田オリザ スペシャルレクチャー 芸術 × 国際 × 観光 × 大学 = ?』(カナモトホール(札幌市民ホール))Link
7. 2019/08/28 札幌みらい塾 2019『ACFアートサロン in カナモトホール 桜木紫乃スペシャルトーク 「緋の河」来し方 行く末』(カナモトホール(札幌市民ホール))Link
8. 2018/06/12 札幌みらい塾 2018『ACFアートサロン in わくわくホリデーホール 介護を演じる』Link
9. 2014/10 『乗越たかお コンテンポラリーダンスの世界 Vol.2』(北海道立近代美術館 講堂)
10. 2012/11 さっぽろアートサロン『さっぽろアートサロン「鈴井貴之の演劇レクチャー」』(札幌教育文化会館)
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2019/03 韓国の文化政策のいま(2019年3月6日(水曜日)公明新聞)
2. 2018/03 国主導による文化政策についての雑感(北を語る会(2018年3月、49巻、pp5-6))
3. 2011/11 「PMFの魅力と研究」((PMF応援する会の会報  (2011年11月2日))
4. 2010/10 北海道における劇場の在り方(下)(朝日新聞北海道版)
5. 2010/09 北海道における劇場の在り方(上)(朝日新聞北海道版)
6. 2010/03 公益法人とは(下)(季刊ゴーシュ(2010年3月、21号))
7. 2009/12 公益法人とは(上)(季刊ゴーシュ(2009年12月、20号))
8. 2009/10 韓国の無形文化財を継承する「伝授教育」(能を楽しむ会の会報(2009年10月、P2))
9. 2009/09 オペラはこうして作られる(季刊ゴーシュ(2009年9月、19号、P4))
10. 2009/04 韓国の文化保護法(能を楽しむ会の会報(2009年6月、p2))
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学会発表・講演
1. 2024/03 在留外国人を対象とする文化芸術活動-可児市文化創造センター「多文化共生プロジェクト」を事例に-(社会言語科学会)
2. 2024/02 アートマネジメント人材養成を目的とした劇場と大学の連携の在り様に関する考察 ー名古屋市芸術創造センターと名古屋芸術大学を事例にー(日本音楽芸術マネジメント学会)
3. 2024/02 在住外国人対象の公演プロジェクトと事業担当者の意識変化 ~JAPAN LIVE YELL project「やさしい日本語落語」を事例に~(日本音楽芸術マネジメント学会)
4. 2023/12 劇場・音楽堂等の多様なアートマネジメント人材確保を考える 〜女性リーダーの軌跡に着目して〜(アートマネジメント学会)
5. 2022/02 劇場・音楽堂等におけるアートマネジメント人材養成事業及びインターンシップ事業の現状と課題─アンケート調査から考える(日本音楽芸術マネジメント学会)
6. 2021/12 在留外国人を対象としたアートプロジェクト・文化事業の類型化の試み(日本アートマネジメント学会)
7. 2021/10 多様な文化と社会包摂の未来を考える 「在留外国人のための文化政策と都市―日本およびアジア諸国の事例比較から」(九州大学アジアウィーク2021多様な文化と社会包摂の未来を考える)
8. 2021/10 日本の文化観光推進法の内容と関係人口実態調査による文化観光の在り方(芸術観光専門人材育成のための「2021芸術旅行学校」)
9. 2021/02 公立劇場・音楽堂におけるアートマネジメント人材養成事業の現状と課題(第13回冬の研究大会)
10. 2020/12 「全国各地のアンケート係」顛末記(札幌担当)(日本文化政策学会)
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外部補助金等
1. 2024/04~  劇場・音楽堂等における女性管理職の実態に関する研究 研究課題 (基盤研究(C))
2. 2023/04~  多文化共生社会の構築に向けた文化政策のパラダイム転換に関する試論 (基盤研究(B))
3. 2020/07~  在留外国人との共生を目指した文化政策-日韓星比較を通して- (挑戦的研究(萌芽))
4. 2016/04~2019/03  「韓国の政治による文化政策の変容」 ~「アジア文化中心都市光州」を事例に~ (基盤研究(C))
5. 2016/04~2019/03  アジアにおけるオペラの受容構造と創造活動に関する研究 (基盤研究(C))
6. 2014/04~  実践型アートマネジメント人材育成事業 (大学を活用した文化芸術推進事業(現在の名称は、大学における文化芸術推進事業))
7. 2013/07~2014/03  実践型アートマネジメント人材育成事業 (平成25年度大学を活用した文化芸術推進事業)
8. 2013/04~2014/04  北海道における芸術文化の個人寄付者の行動要因に関する実証調査 (一般財団法人北海道開発協会 研究助成)
9. 2012/04~2015/03  廃校を活用した芸術文化施設による地域文化振興の基本調査、およびデータベース構 (基盤研究C)
職歴
1. 2006/02~2012/03 北海道教育大学岩見沢校 専任講師
2. 2012/04~ 北海道教育大学岩見沢校 准教授
社会における活動
1. 2021/10~2022/03 「ROOTS & ARTS SHIRAOI 白老文化芸術共創」記録集Link
2. 2021/09 札幌演劇シーズン2021-夏「来場者のアンケート調査」
3. 2021/08 文化庁職員向けのレクチャー「韓国の文化政策」
4. 2021/07 東京芸術劇場職員向けのレクチャー「在住外国人の文化芸術活動」
5. 2021/06~2021/12 ジャズサロン・プランナー育成講座
6. 2021/02 札幌演劇シーズン2021-冬「来場者のアンケート調査」Link
7. 2020/07 札幌演劇シーズン2020-夏「来場者のアンケート調査」Link