(最終更新日:2024-12-09 12:41:36)
  片桐 正敏
  カタギリ マサトシ   KATAGIRI Masatoshi
基本情報
   所  属   旭川校
   職  名   教授
   所属講座   障害児教育
   電話(D・I)  
学位
1. 2011/06/30
博士(教育学)(北海道大学)
2. 2006/03/24
修士(教育学)(北海道大学)
所属学会
1. 日本LD学会
2. ∟ 代議員
3. 日本児童青年精神医学会
4. ∟ 編集委員
5. 日本発達心理学会
6. 2022/12~2023/12 ∟ 副編集委員長
7. 臨床発達心理士会
8. ∟ 臨床発達心理実践研究編集委員
9. 日本バーチャルリアリティ学会
10. 日本小児精神神経学会
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委員会・協会等
1. 2022/06~ 日本LD学会 代議員
2. 2022/04/01~ 旭川市国際交流委員会委員 委員
3. 2022~2023 臨床発達心理士会 幹事
4. 2020~ 特別支援教育ファーストステッププログラム検討協議会 委員
5. 2019/07/01~ 一般社団法人 旭川ウェルビーイング・コンソーシアム 研究交流・共同研究事業部会 委員
6. 2019 第2期旭川市子ども・子育てプラン策定専門部会委員 職務代理委員
7. 2018/08/01~ 旭川市子ども・子育て審議会 副会長
8. 2018~ 北海道美深高等養護学校あいべつ校 学校評議会 学校評議員
9. 2017/01 日本発達性協調運動障害学会 理事
10. 2017~2020 留萌教育局 専門家チーム 委員
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現在の専門分野
特別支援教育, 教育心理学, 認知神経科学
特別支援教育, 発達臨床心理学, 認知神経科学 (キーワード:特別支援教育、認知神経科学、発達臨床心理学) 
研究テーマ
1. 2015/10~  発達障害のある子どもたちの認知機能特性の解明と支援法の開発 個人研究 (キーワード:発達障害、自閉症スペクトラム障害、発達性協調運動障害、ディスレクシア)
研究内容
主に認知心理学、神経心理学領域から子どもの発達の遅れや困難さ(または得意な能力、ギフテッドなど高い知能の有する子どもの適応と認知)に対する研究を行っています。認知神経科学の手法を用いた研究のほか、大規模調査による疫学的な研究も行っています。自閉症スペクトラム障害の他、LDやADHD、DCD(発達性協調運動障害)などの認知、神経心理学的研究が主ですが、乳幼児の発達研究や学校不適応に関する研究なども関心があります。
大学院生の受け入れも行っておりますが、受験前にメールなどでご一報いただければ幸いです。
担当講義
(学部授業)
発達障害の心理・生理・病理
知的・発達障害アセスメント
知的障害教育課程論
特別支援教育
教育フィールド研究
知的・発達障害発展演習
初等生活
生きる
(大学院授業)
特別支援教育アセスメント演習Ⅰ
自閉症スペクトラム特論Ⅰ
特別支援教育演習
特別支援教育実践法
発達障害の心理・行動特性に基づく指導と支援
障害のある子どもの理解と支援I
障害のある子どもの理解と支援V
特別支援教育の実践と理論
特別な支援を必要とする児童生徒のアセスメントI
特別支援教育の現代的課題と実践
授業科目
1. 教職実践演習(教諭)(特別支援教育)
2. 人間理解
3. 生きる
4. 卒業研究
5. 知的・発達障害アセスメント
6. 知的・発達障害発展演習 A
7. 知的障害教育課程論
8. 特別な支援を必要とする児童生徒のアセスメントⅠ
9. 特別な支援を必要とする児童生徒のアセスメントⅠ
10. 特別支援教育 BCD
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著書、学術論文
1. 2013/02 論文  Individuals with asperger's disorder exhibit difficulty in switching attention from a local level to a global level. Journal of Autism and Developmental Disorders 43(2),pp.395-403 (共著) 
2. 2021/11/15 著書  ギフテッドの個性を知り、伸ばす方法   (共著) 
3. 2021/05 論文  Fine and gross motor skills predict later psychosocial maladaptation and academic achievement. Brain and Development 43(5),pp.605-615 (共著) 
4. 2024/11/25 論文  ギフテッドと合理的配慮 LD研究 33(4),324-335頁 (共著) 
5. 2024/10/29 著書  特別支援教育のはざまにいる子どもたち―ギフテッド・2E・境界知能   (共著) 
6. 2023/11/25 論文  ギフテッドと発達障害 LD研究 32(4),236-243頁 (単著) 
7. 2023/10/10 著書  日本版Bayley-III乳幼児発達検査実施マニュアル    
8. 2023/10/10 著書  日本版Bayley-III乳幼児発達検査理論マニュアル    
9. 2023/10/08 著書  ギフテッド応援ブック 生きづらさを「らしさ」に変える本    
10. 2023/10 論文  聴覚障害幼児との相互交渉の発達プロセス:意図理解を促す働き掛けと二者の関係発達 発達心理学研究 34(3),131-144頁 (共著) 
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2023/07 ギフテッドの教育は「子どもの好き」を伸ばす教育(LD ADHD & ASD(2023年・21巻・3号・18-21))
2. 2023/07 ギフテッドの子どもへの理解と支援(SRL宝函(2023年・44巻・2号・45-49))
3. 2023/07 ギフテッドの理解と支援(LD ADHD & ASD(2023年・21巻・3号・8-9))
4. 2023/04 「主役である」子どものいきづらさ(発達教育(2023・42・4・3))
5. 2023/02 「ギフテッド・チルドレン」の特性や関わり方は? 判断基準や発達障害との違いを解説(mamatalk(北海道新聞))
6. 2023/02 育てにくい子の力を伸ばす関わり方(月刊母子保健(2023・766号・8ページ))
7. 2023/01 ギフテッドの子どもへの理解と支援(教育研究(2023年・78巻1号・24-27))
8. 2022/09 「ギフテッド」の子ども―個々の特性を理解し伸ばすために―(健康教育(2022年・196号・3-8頁))
9. 2022/05 ギフテッドと発達障害、なにが違うの?(小学館 みんなの教育技術(WEB連載))
10. 2022/01 ギフテッドがある子供の指導~困り感への配慮と支援の方法~(教育技術小1小2(2022年・第75巻・6号・38-41))
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学会発表・講演
1. 2024/12 過度激動の事例から学校,家庭での対応,支援を考える(日本ギフテッド・2E学会 キックオフ大会)
2. 2024/10 「一人一人の教育的ニーズに応じる」とは?「ギフテッド・2Eとは何か?-子どもが抱える学校教育上の問題と支援ニーズ」(日本LD学会第33回大会)
3. 2024/10 ギフテッド・2Eへの理解と支援「ギフテッドと発達障害」(日本LD学会第33回大会)
4. 2024/10 発達性協調運動症のある子どもの理解と支援「DCDにおける発達障害との関係,情緒面・学業面への影響」(日本LD学会第33回大会)
5. 2024/10 包括的アセスメントにおける適応行動の分析および支援アプローチ(第65回日本児童青年精神医学会総会)
6. 2024/06 Effectiveness of catch-ball training using virtual reality technology(DCD15-IMDRC6)
7. 2024/05 Assessing the impact of atypical sensory characteristics on the daily lives of individuals with neurodevelopment conditions though comprehensive assesments.(International Society for Autism Research (INSAR) 2024 Annual Meeting.)
8. 2024/03 「発達心理学研究」におけるオーサーシップの議論(日本発達心理学会第35回大会)
9. 2024/03 実践研究における倫理上押さえておくべきポイント(日本発達心理学会第35回大会)
10. 2023/10 オープン型教室に着目した学習環境の検討(日本LD学会第32回大会)
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受賞学術賞
1. 2024/10 一般社団法人日本LD学会 研究奨励賞
2. 2017/09 一般社団法人日本健康心理学会 本明記念賞
外部補助金等
1. 2023/04~2027/03  高い知能を有する人の感覚処理特性の解明と支援法の検討 (基盤研究(B))
2. 2022/04~2028/03  特別支援教育コーディネーターの専門性向上に関する実践的検討 (教育研究等重点政策経費(学長戦略経費))
3. 2022/04~2024/03  ギフテッドの子どもの困り感を探る-子どもの語りと認知特性の検討 (挑戦的研究(萌芽))
4. 2021/04~  児童福祉アーカイブに基づく教護院退所者の社会的自立に関する総合的研究 (基盤研究(A))
5. 2020/04~  発達障害当事者のライフステージを通した包括的アセスメントの開発 (基盤研究(C))
6. 2019/04~2023/03  運動・感覚処理の特異性を示す人の認知特性の解明と支援法の検討 (基盤研究(B))
7. 2019/04~2023/03  高い知能をもつ人が示す過度激動特性(刺激への感受性の強さ)に関する尺度開発 (基盤研究(C))
8. 2018/04~2019/03  高い知能を有する子どもの困り感の実態把握と認知特性に応じた支援法の検討 (学長戦略経費)
9. 2016/04~2019/03  学習面や読み書き発達の躓きを就学前に予測しうる評価システムの構築 (基盤研究(C))
10. 2015/04~2018/03  小学校低学年の書字能力スクリーニング検査の開発 (挑戦的萌芽研究)
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職歴
1. 2007/04~2009/03 日本学術振興会 特別研究員(DC2)
2. 2009/04~2010/03 (独)科学技術振興機構 研究員
3. 2010/04~2011/03 (独)国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 研究員
4. 2011/04~2014/03 富山大学 大学院医学薬学研究部 特命助教
5. 2014/04~2015/09 浜松医科大学 子どものこころの発達研究センター 特任助教
6. 2015/10~ 北海道教育大学旭川校 教育学部 准教授
資格・免許
1. 2000/03/31 高等学校教諭一種公民免許
2. 2000/03/31 高等学校教諭一種地理・歴史科免許
3. 2000/03/31 中学校教諭一種社会科免許
4. 2001/03/15 養護学校教諭専修免許
5. 2017/04/01 特別支援教育士資格認定協会 特別支援教育士スーパーバイザー
6. 2017/04/01 臨床発達心理士
7. 2021/11/19 公認心理師
社会における活動
1. Bayley-III刊行委員会委員
2. 2022/04~ 旭川市国際交流委員会委員
3. 2020/04~2023/03 経験の浅い教員の専門性向上に係る支援体制等構築研究事業 (文部科学省委託事業)
4. 2018~ 旭川市子ども・子育て審議会 副会長
5. 2018 厚生労働省 社会・援護局 社会福祉推進事業
6. 2018~ 上川教育センター研修講座講師
7. 2018~ 北海道美深高等養護学校あいべつ校 学校評議員
8. 2017~ 北海道上川教育局 スクールカウンセラー
9. 2017~2020 留萌教育局 専門家チーム
10. 2017~2020 留萌教育局 特別支援連携協議会 委員
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