(最終更新日:2024-05-20 11:01:29)
  松浦 俊彦
  マツウラ トシヒコ   MATSUURA Toshihiko
基本情報
   所  属   函館校
   職  名   教授
   所属講座   理科教育
   電話(D・I)  
学位
1. 2003/03/25
博士(工学)(北海道大学)
2. 2000/03/25
修士(教育学)(北海道教育大学)
3. 1998/03/15
学士(教育学)(北海道教育大学)
関連リンク
   生物工学研究室(松浦研)ホームページ
所属学会
1. 2021/09~ 日本香粧品学会Link
2. 2020/04~ 日本サイエンスコミュニケーション協会Link
3. 2007/10 学校教育学会 函館Link
4. 2007/05~ 日本科学教育学会Link
5. 2006/04~ 日本理科教育学会Link
6. 2003/10~ 日本分子生物学会Link
7. 2001/04~ 日本化学会Link
8. 2000/04~ 応用物理学会Link
9. 2007/04~2009/03 ∟ 北海道支部函館幹事
10. 2015/04~2017/03 ∟ 北海道支部函館幹事
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委員会・協会等
1. 2024/04/01~ キャンパス・コンソーシアム函館運営会議 副座長
2. 2024/04/01~ 公益財団法人 秋山記念生命科学振興財団 研究助成選考委員会 委員
3. 2024/04/01~ 全国大学コンソーシアム協議会運営委員会 委員
4. 2023/04/01~ 市立札幌開成中等教育学校スーパーサイエンスハイスクール(SSH)運営指導委員会 委員長
5. 2021/08/20~2021/08/20 科学技術振興に関する函館地域懇談会 委員
6. 2021/06/23~2021/08/31 令和4年(2022年)度使用函館市中学校用教科用図書選定委員会 委員
7. 2020/07/10~2020/07/10 科学技術振興に関する函館地域懇談会 委員
8. 2020/06/01~2020/08/31 令和3年(2021年)度使用函館市中学校用教科用図書選定委員会 委員
9. 2020/04/01~ 日本教育大学協会全国研究部門理科部会 キャンパス代表
10. 2020/04/01~ 北海道スーパーサイエンスハイスクール(SSH)運営指導委員会 運営指導委員
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現在の専門分野
循環型社会システム, 環境材料、リサイクル技術, ナノ材料科学, ナノバイオサイエンス, 科学教育
環境保全対策, ナノマイクロ科学, 教育学 (キーワード:循環型社会システム、環境材料およびリサイクル技術、ナノ材料科学、ナノバイオサイエンス、科学教育) 
研究テーマ
1. 2018/04~  (1)未利用資源であるイカ墨の染毛料への応用 国内共同研究 
2. 2015/04~  (2)未利用資源であるイカ墨の太陽電池材料への応用 国内共同研究 
3. 2015/04~  (3)イカ墨色素ナノ粒子の基礎特性評価 国内共同研究 
4. 2015/04~  (4)リボソームの1分子観察 国内共同研究 
5. 2015/04~  (5)生体分子センサーの基礎研究 国際共同研究 
6. 2015/04~  (6)ドラックデリバリーの基礎研究 国内共同研究 
7. 2015/04~  (7)自己組織化現象 個人研究 
研究内容
生物工学研究室は2006年4月に設立された研究室です。私たちは生命のしくみを"分子"というとても小さなレベルで観察・分析し、科学的に解明しようとしています。 また、生き物から学んだことをより安全で健康に暮らせるために役立てようと考えています。 たとえば、遺伝子組み換え技術を使って新しい機能をもった生物分子を創ったり、 通常では見ることのできない小さなものまで観られる特殊な顕微鏡を使って 生物分子の観察・分析などをして、新しい薬の開発などに役立てます。 また、先端研究のみならず、現職教員への教材開発や授業改善の支援も行っています。
担当講義
基礎環境物理学、専門環境物理学I(電磁気学)、基礎環境物理学実験、発展環境物理学実験、生体物質環境論、生体物質環境実習I、生体物質環境実習II、中等理科教育法III、中等理科教育法IV、地域環境科学演習I、地域環境科学演習II、地域環境科学演習III、地域環境科学演習IV、地域プロジェクトI、地域プロジェクトII、人間理解、アカデミックスキル
著書、学術論文
1. 2024/04/19 論文  Melanin Upcycling: Creation of Polymeric Materials from Melanin Decomposition Products ACS Sustainable Chemistry & Engineering 12,pp.7115-7125 (共著) Link
2. 2023/12/06 論文  Graces from the Sea: Strengthening Science Curriculum through a Marine Museum Indian Journal of Science and Technology 16(45),pp.4200-4210 (共著) Link
3. 2023/05/22 論文  精製イカ墨色素粒子の高度利用開発 月刊アグリバイオ 7(6),58-60頁 (単著) Link
4. 2023/01/05 論文  Gadgets and Connectivity - A Trend in New Normal: Saving Education System during Pandemic Journal of Educational and Social Research 13(1),pp.262-271 (共著) Link
5. 2022/12/03 論文  日比の協働による海洋環境教育教材の試作 日本科学教育学会研究会研究報告 37(3),17-20頁 (共著) Link
6. 2021/04/30 著書  地域海洋資源を活用した島国共通教材の開発 国際地域研究III 3,115-124頁 (共著) 
7. 2020/04 論文  Integrating arts in the basic science curriculum: in the context of local marine resources in the Visayan sea Indian Journal of Science and Technology 13(11),pp.1248-1258 (共著) Link
8. 2020/04 論文  Science Teaching and Learning in Japan and the Philippines: A Comparative Study Universal Journal of Educational Research 8(4),pp.1237-1245 (共著) Link
9. 2020/02 論文  A Comparative Study of Science Lessons in Public Schools Between Ghana and Japan 北海道教育大学紀要(教育科学編) 70(2),pp.161-169 (共著) Link
10. 2019/09 論文  Moving Forward in STEM Education, Challenges and Innovations in Senior High School in the Philippines: The Case of Northern Iloilo Polytechnic State College Jurnal Pendidikan IPA Indonesia (Indonesian Journal of Science Education) 8(3),pp.407-416 (共著) Link
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公開・取得特許
1. 2023/09/06 組成物及び複合体の製造方法(特開2023-124673)Link
2. 2018/09/20 カチオン付加イカ墨色素粒子及びその製造方法(特開2018-145376)Link
3. 2015/02/16 光電変換素子又は色素増感太陽電池及びその製造方法並びに光電変換素子又は色素増感太陽電池用色素の製造方法(特開2015-32407)Link
4. 2013/03/15 糖類の直接的な表面固定化方法、糖類とタンパク質との間の相互作用を検出する方法(特許5219014)Link
5. 2005/09/29 アフィニティータグ付きリボソーム(特開2005-261313)Link
月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2018/11 カチオン化イカ墨色素を用いた高発色ヘアカラーリング剤の開発(ノーステック財団 研究開発助成 事業研究成果報告書2018 (公益財団法人北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団), 2018年11月発行) p39-40)
2. 2015/11 チタニア膜を孔径制御したイカ墨を用いる色素増感太陽電池の開発(ノーステック財団 研究開発助成 事業研究成果報告書2015 (公益財団法人北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団), 2015年11月発行) p16)
3. 2014/12 OB・OGに聞く修士課程での学び(『北海道教育大学本 大学院教育学研究科[修士課程]公式ガイドブック』 教職課程12月号別冊, Vol.40, No.18(協同出版, 2014年12月10日, 総95頁) pp.12-13)
4. 2012/09 ナノの世界-It's A Small World-(平成24年度サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(プランA)「ナノの世界-It's A Small World-」報告書)
5. 2011/09 ナノって何なの?~先端科学に触れてみよう~(平成23年度サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(プランA)「ナノって何なの?~先端科学に触れてみよう~」報告書)
6. 2010/12 こだわり百均理科実験シリーズ(健康教室, 61 (2010) 29.)
7. 2010/08 ナノテクノロジーへの招待~先端科学を体験しよう~(平成22年度サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(講座型学習活動/プランA)「ナノテクノロジーへの招待~先端科学を体験しよう~」報告書)
8. 2009/09 基礎から学ぶDNA一分子観察~先端バイオイメージング~(平成21年度理数系教員指導力向上研修事業(希望型)「基礎から学ぶDNA一分子観察~先端バイオイメージング~」報告書)
9. 2008/12 こども実験教室 ~新幹線のしくみを学ぼう~(平成20年度地域科学技術理解増進活動推進事業 地域活動支援「こども実験教室 ~新幹線のしくみを学ぼう~」報告書)
10. 2008/12 はじめてのDNA一分子観察 ~先端バイオイメージング~(平成20年度理数系教員指導力向上研修事業(希望型)「はじめてのDNA一分子観察 ~先端バイオイメージング~」報告書)
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学会発表・講演
1. 2023/11 バイオミメティクス~生物から学ぶ環境技術~(市立札幌新川高校「上級学校セミナー」(1・2年生対象))
2. 2023/11 海洋リテラシーを育む世界共通のカード型教材の開発(日本理科教育学会北海道支部大会2023)
3. 2023/10 メラニン分解手法の探索と分解生成物を原料とする高分子材料開発(第13回CSJ化学フェスタ2023)
4. 2023/09 An Investigation of Science Pedagogy in the Philippines amidst the New Normal(日本科学教育学会第47回年会)
5. 2023/09 Enhancements of Science Curriculum through a Marine Science Museum with Graces from the Sea(日本理科教育学会第73回全国大会)
6. 2023/09 メラニン分解手法の開発と分解生成物を原料とする高分子合成(第72回高分子討論会)
7. 2023/08 イカ墨の高度利用開発(令和5年度さくらサイエンスプログラム(SSP)(新モンゴル工業高等専門学校+函館工業高等専門学校1・2年生対象))
8. 2023/08 研究の方法論(北海道函館中部高等学校「SS研究基礎」研究の方法論講演会(1年生対象))
9. 2023/07 イカ墨の高度利用開発(市立札幌開成中等教育学校「プレ先端科学特論」環境科学現地学習(札幌開成中等教育学校4年生+札幌旭丘高等学校1年生+札幌藻岩高等学校2年生対象))
10. 2022/12 日比の協働による海洋環境教育教材の試作(2022年度第3回日本科学教育学会研究会)
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受賞学術賞
1. 2002/07 Student Award (Society of Porphyrins and Phthalocyanines)
外部補助金等
1. 2023/04~2026/03  異種の海洋バイオマス複合化による広域波長色素増感太陽電池の創製 (基盤研究(B))
2. 2022/04~2025/03  海洋環境教育プログラムの開発と国際展開-日比の協働を通して- (挑戦的研究(萌芽))
3. 2021/05~2022/03  荷電イカ墨色素粒子による生物粒子の吸着・吸着抑制機能の検討 (研究成果展開事業(研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP))令和2年度追加公募(トライアウトタイプ)標準)
4. 2021/03~2024/03  イカスミ染料の研究 (民間等との共同研究)
5. 2019/10~2020/11  染毛剤を代表とするイカ墨の色素材料化の検討 (研究成果展開事業(研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP))機能検証フェーズ試験研究タイプ 令和元年度第1回募集)
6. 2019/04~2021/03  日本とフィリピンのK12教育課程における理科教材としての地域海洋資源の探索 (外国人研究者招へい事業 外国人特別研究員(一般))
7. 2019/04~2021/03  日本とフィリピンのK12教育課程における理科教材としての地域海洋資源の探索 (特別研究員奨励費)
8. 2018/09~2019/03  イカ墨色素ナノ粒子の電子状態に関する基礎研究 (平成30年度分子・物質合成プラットフォーム試行的利用)
9. 2017/12~2018/02  表面改質イカ墨色素粒子の粒子径とゼータ電位に関する研究 (ナノテクノロジープラットフォーム平成29年度研究設備の試行的利用)
10. 2017/08~2018/02  カチオン化イカ墨色素を用いた高発色ヘアカラーリング剤の開発 (平成29年度ノーステック財団研究開発助成事業 イノベーション創出研究支援事業 スタートアップ研究補助金)
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職歴
1. 2000/04~2003/03 日本学術振興会 北海道大学大学院工学研究科 特別研究員(DC1)
2. 2003/04~2003/05 大阪大学 産業科学研究所 研究員
3. 2003/05~2006/03 株式会社島津製作所 基盤技術研究所 社員
4. 2006/04~2008/03 北海道教育大学 教育学部 講師
5. 2008/04~2016/03 北海道教育大学 教育学部 准教授
6. 2015/10~2016/03 (兼)函館工業高等専門学校 非常勤講師
7. 2016/04~ 北海道教育大学 教育学部 教授
8. 2017/04~2018/09 (兼)函館工業高等専門学校 非常勤講師
資格・免許
1. 2000/03/25 (1)小学校教諭専修免許状
2. 2000/03/25 (2)中学校教諭専修免許状(理科)
3. 2000/03/25 (3)高等学校教諭専修免許状(理科)
社会における活動
1. 2016/05~ サイエンス・サポート函館 科学楽しみ隊 会計監査
2. 2012/04~ 函館だいもん大学 理事
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