(最終更新日:2024-04-23 12:08:12)
  樺沢 公一
  カバサワ コウイチ   KABASAWA Koichi
基本情報
   所  属   旭川校
   職  名   講師
   所属講座   数学教育
   電話(D・I)   0166591296
学位
1. 2004/03
修士(教育学)(東京学芸大学)
所属学会
1. 2003~ 日本数学教育学会
2. 2017~ 日本教材学会
3. 2022/04~2025/03 ∟ 理事
4. 2020~ 日本教科教育学会
5. 2021~ 日本学校教育実践学会
委員会・協会等
1. 2022/04/01~2025/03/31 日本教材学会 理事
現在の専門分野
教科教育学, 数学教育学 (キーワード:論証指導,模型づくりを重視した空間図形の指導,「数学の方法」の指導,教材研究,問題解決型授業) 
研究テーマ
1. 2021~  図形の論証指導の教材開発 国内共同研究 
2. 2020~  空間図形の問題解決における「対象/視点」を意識した指導に関する考察―全体での議論における教師の関わりに着目して― 個人研究 
3. 2018~  教育実習における授業後の省察とその実際 個人研究 
4. 2017~  空間図形の問題解決における「対象/視点」の顕在化に関する考察 機関内共同研究 
5. 2015~  図形の論証指導の導入―体系を求める立場から「証明の必要性」を感じさせる指導― 個人研究 
6. 2014~  模型づくりを重視した空間図形の学習指導 個人研究 
7. 2003~  体系化の過程を重視した図形の論証指導 個人研究 
研究内容
数学の授業を通して考える力や態度を伸ばす指導に関心をもって研究をしています。
・証明の必要性と意味の理解を深める図形の論証指導に関する研究
・模型づくりを重視した空間図形の学習指導に関する研究
・「数学の方法」の理解を目標とする数学科問題解決の授業に関する研究
・問題解決型の授業づくりに関する研究
・教員養成課程学生の形成的評価力の育成に関する研究
担当講義
中等数学科教育法Ⅱ
中等数学科教育法Ⅲ
中等数学科教育法Ⅳ
数学教育入門
数学教育学
数学史
アカデミックスキルE
教職実践演習
著書、学術論文
1. 2024/01/31 論文  証明の必要性と意味及びその方法の理解に関する一考察 : 説明の過程について自問する活動に着目して 北海道教育大学紀要. 教育臨床研究編 74(2),137-146頁 (単著) 
2. 2023/01 論文  関数の導入における数学科教科書の「問い」に関する一考察 北海道教育大学紀要(教育臨床研究編) 73(1・2),169-178頁 (単著) 
3. 2022/04 著書  合同な正三角形の面だけでできる立体をつくろう
―1年模型作りをを通して立体の構成要素や構造に着目する― 算数・数学科 小中連携の新しい図形指導 144-149頁 (単著) 
4. 2021/12/01 論文  立方体の対角線を作図する問題の解決の検討場面に関する教材研究
―「対象/視点」の明確化の意義― 数学教育における教材研究の真価―太田伸也先生ご退職記念論文集― 61-72頁 (共著) 
5. 2021/03 著書  文部科学省検定済教科書「新しい数学 1」(東京書籍株式会社)   (共著) 
6. 2021/03 著書  文部科学省検定済教科書「新しい数学 2」(東京書籍株式会社)   (共著) 
7. 2021/03 著書  文部科学省検定済教科書「新しい数学 3」(東京書籍株式会社)   (共著) 
8. 2020/08/01 論文  空間図形の問題解決における「対象/視点」を意識した指導に関する考察―全体での議論における教師の関わりに着目して― 学芸大数学教育研究 (32),25-36頁 (単著) 
9. 2018/02/28 著書  授業後の省察とその実際 中学校・高等学校数学科 授業力を育む教育実習 90-97頁 (共著) 
10. 2017/04 著書  数学の事象について統合的・発展的に考え,問題を解決する学習過程の具体例 『数学教育』PLUS 平成29年度版学習指導要領改訂のポイント 中学校 数学 62-65頁 (共著) 
全件表示(13件)
月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2023/04 「証明をする力」を育てるには?(数学共育会研究集録 第27号・30頁~37頁)
2. 2023/03 【ものづくり】で1年間の学びを形にする!!「封筒で正四面体型のパックをつくることからはじまる数学的探究」(「教育科学 数学教育」(明治図書,2023年3月号,80頁~83頁))
3. 2022/04 関数の導入における教科書の問は何を問うているのか(数学共育会研究集録 第26号・19頁~28頁)
4. 2017/10 平行と合同(角の大きさを求める方法を考えてみよう)(東書教育シリーズ 中学校数学科教授用資料「中学校数学科 なるほど!解説と授業プランでみる 新学習指導要領のポイントと授業づくり」,30-31頁,東京書籍株式会社)
5. 2016/06 板書構想で見る言語活動のデザイン 3年/図形の相似「校舎の高さを求めることを通して活用力を深めよう!」(「教育科学 数学教育」(明治図書,2016年6月号,56頁~59頁))
6. 2015/02 板書の小ワザ「生徒が考える状況をつくる」(「教育科学 数学教育」(明治図書,2015年2月号,54頁~55頁))
7. 2012/08 帰納的・類推的な推論の限界を知り,演繹的な推論の必要性に気付かせれる指導の工夫「帰納と演繹の関係を意識した学習指導」(「教育科学 数学教育」(明治図書,2012年8月号,52頁~55頁))
8. 2012/01 授業がさらに盛り上がる指導技術のひと工夫「生徒の思考力・表現力を鍛える板書のひと工夫」(「教育科学 数学教育」(明治図書,2012年1月号,28頁~31頁))
9. 2011/01 小さな工夫が大きな差を生む板書の微細技術「色チョークの活用法」(「教育科学 数学教育」(明治図書,2011年1月号,70頁~71頁))
学会発表・講演
1. 2023/11 生徒自ら既知の性質の証明の必要性​を問う図形の論証の導入​ ―説明の過程について問う活動に重点を置いた指導―​(日本数学教育学会 第56回秋期研究大会)
2. 2023/10 立方体の対角線と等しい長さの線分を​ 作図する問題に関する教材開発​―生徒が問題解決において「対象/視点」を意識するよさを実感する指導を目指して―(日本教材学会第35回研究発表大会)
3. 2023/08 数学的な見方や考え方を働かせる論証指導と教材研究​(令和5年度 オホーツク管内算数数学教育研究会「夏の集い」)
4. 2023/06 論証指導とはどのような努力をすることなのか?​ ―「説明の過程の意識化」に重点を置いて―​(学芸大学数学教育研究会(一八会))
5. 2022/11 証明の意味や意義を理解する活動に関する考察 ―「定理」「定義」の意味の変容に着目して―(日本数学教育学会 第55回秋期研究大会)
6. 2022/10 教材研究×図形領域×深化(令和4年度 旭川市教育研究大会 算数・数学部会)
7. 2022/08 証明する楽しさを実感する論証指導の在り方に関する研究―「口頭による証明」を促す具体的手立ての提案とその事例―(日本数学教育学会第104回全国算数・数学教育研究大会)
8. 2021/10 証明の必要性と意味を理解する活動に関する研究―論証の質の高まりに着目して―(日本数学教育学会第54回秋期研究大会)
9. 2020/09 模型づくりを重視した空間図形の学習の導入に関する考察(日本教科教育学会第46回全国大会)
10. 2018/11 空間図形の問題解決における視線の顕在化の役割-立方体の模型を観察する授業での生徒と教師のやりとりから-(日本数学教育学会第51回秋期研究大会)
全件表示(15件)
外部補助金等
1. 2015/04~2018/03  空間の想像力育成のための「対象/視点」に着目した中学校図形教材の開発(研究協力者として) (基盤研究(C))
職歴
1. 2007/04~2009/03 東京都 青梅市立第二中学校 教諭
2. 2009/04~2021/03 東京学芸大学附属小金井中学校 教諭
資格・免許
1. 2004/03/31 中学校教諭専修免許状(数学)
2. 2004/03/31 高等学校教諭専修免許状(数学)
社会における活動
1. 2024/02 わくわくサイエンス出展「いろいろな立体をつくってみよう!」
2. 2023/10 第78回北海道算数数学教育研究大会上川・旭川大会
3. 2023/08 十勝教育研修センター研修講座「数学」 講師
4. 2023/07~2024/03 令和5年度SSH事業 理数科課題探究「中間報告会」「成果報告会」
5. 2022/08 十勝教育研修センター研修講座「数学」 講師
6. 2021/11 第76回北海道算数数学教育研究大会後志・釧路大会
7. 2019/08 山形県酒田市 学力向上対策事業「小中学校授業力向上研修会」 講師(講話)
8. 2017/08 山形県酒田市 学力向上対策事業「小中学校授業力向上研修会」 講師(出前授業および講話)
9. 2016/08 岩手県二戸市学力向上推進事業「数学授業力向上研修」 講師(出前授業および講話)