(最終更新日:2025-04-05 17:22:09)
  森 健一郎
  モリ ケンイチロウ   MORI Kenichiro
基本情報
   所  属   釧路校, 教職大学院, へき地・小規模校教育研究センター
   職  名   教授
   所属講座   高度教職実践
   電話(D・I)  
学位
1. 2022/03/15
博士(教育学)(日本体育大学)
2. 1997/03/15
修士(教育学)(北海道教育大学)
3. 1994/03/15
学士(教育学)(北海道教育大学)
関連リンク
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   総合的なふるさと教育の実践 地元産の木材を用いた「木育STEAM教育」の実際
所属学会
1. 2013/04~ 日本教科教育学会Link
2. 2010/04~ 日本科学教育学会Link
3. 2022/07~2025/06 ∟ 北海道支部長
4. 2010/04~ 日本理科教育学会Link
5. 2023/07~2025/06 ∟ 評議員(北海道支部)
6. 2008/04~ 日本エネルギー環境教育学会Link
7. 2023/08~2026/07 ∟ 理事および編集委員会委員
8. 2020/09~ 日本学校教育実践学会Link
9. 2024/04~ 日本音楽教育学会Link
10. 2024/04~ 日本河川教育学会Link
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委員会・協会等
1. 2015/04/01~ 釧路日中友好協会(公益社団法人日中友好協会地区協会) 副会長
現在の専門分野
理科教育学
カリキュラム開発 (キーワード:理科教育、合科的学習、STEM/STEAM教育) 
研究テーマ
1. 2015/04~  領域横断的な思考を促す小・中学校理科カリキュラムの開発 国内共同研究 (キーワード:STEM教育)
2. 2013/04~2015/03  エネルギー概念の系統的な理解を促す中学校理科カリキュラムの開発 国内共同研究 
研究内容
理科教育と合科的学習について実践と研究を進めています。
理科教育については「科学的な概念」を子どもがどのように捉えているのかを研究しています。研究にあたっては、①学習プランの開発と実践による検証、②海外の動向および日本の学習指導要領などを対象とした文献研究、③科学的な概念の他教科・領域への合科的展開(STEM/STEAM教育)、④へき地・小規模校における学習指導の在り方、の4つをメインに進めています。
合科的学習については、理科教育の研究から得られた知見を活用し、STEAM教育の評価についての研究を進めています。特に、日本の教育課程におけるSTEAM教育を「教科横断」ではなく「統合」としての実践として位置づけるためのフレームの構成原理に関心があります。
担当講義
【教職大学院講義】
アクティブ・ラーニングの理論と実践/地域性を生かした総合的な学習/教科教育研究の理論(理科教育)Ⅰ・Ⅱ/教科教育研究の実践と展開(理科教育)Ⅰ・Ⅱ/校内研修デザインの理論と実践Ⅱ/教育研究実践プロジェクトⅠ・Ⅱ
著書、学術論文
1. 2025/03/31 論文  大学と附属中学校の協働による地域課題解決型探究カリキュラムの実践と成果―2023年度における北海道教育大学附属函館中学校の実践を中心に― 日本教育大学協会研究年報 43,243-253頁 (共著) 
2. 2025/03/19 論文  「STEAM教育の評価軸」を用いた「総合的な学習の時間」の展開とその評価 國學院大學北海道短期大学部紀要 42,129-142頁 (共著) 
3. 2025/03 論文  立体図形楽譜づくりを題材とした個別最適かつ協働的な学びの試み 臨床教科教育学会誌 24(2),13-24頁 (共著) 
4. 2025/01 論文  ふるさと教育としてのSTEAM教育の実践­―現地の素材を用いたものづくりの活動― へき地教育研究 79,81-88頁 (共著) 
5. 2024/06 論文  「構造図」を用いて情景を想像し解釈に結びつける学習活動の提案-小学校6年生教材「やまなし」の実践を通して- 北海道教育大学紀要(教育臨床研究編) 74(2),221-229頁 (共著) 
6. 2024/03/31 論文  「総合的な探究の時間」における「指導方法の一般化」の試み 教育支援協働学研究 6,36-44頁 (共著) 
7. 2024/03/31 論文  大学と附属中学校の協働による探究カリキュラム開発と大学教員による授業支援 教育支援協働学研究 6,105-112頁 (共著) 
8. 2023/10/23 論文  総合的な学習の時間におけるゲストティーチャーの活用に関する事例的研究-博物館学芸員による環境学習を題材として- 学校教育実践ジャーナル 6,13-22頁 (共著) 
9. 2023/07/27 論文  『エネルギー環境教育研究』掲載論文におけるテキストマイニングの検討­-「手法」・「解釈」および「信頼性」・「妥当性」に着目して- エネルギー環境教育研究 17(2),49-55頁 (単著) 
10. 2023/07/27 論文  学年間を横断した中学校理科における高レベル放射性廃棄物を取り扱う授業 エネルギー環境教育研究 17(2),19-29頁 (共著) 
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2025/03 STEAM教育の評価方法を活用した音楽授業における思考に関わる評価(『学校音楽教育実践論集』,8,日本学校音楽教育実践学会,pp.32-33.)
2. 2025/03 音や音楽を題材にしたSTEAM教育の展開―教材・評価法・学校教育外における活用―(『音楽教育学』 54 (2)、日本音楽教育学会、pp.86-87.)
3. 2024/03 ふるさと教育と探究的な「見方・考え方」(「教育振興」,北海道教育振興会,令和6年3月10日,第569号,p.3.)
4. 2024/03 音や音楽を題材にしたSTEAM教育に用いる教材の紹介-「リバーシブル木琴チャイム」を中心に-(『音楽教育学』53(2)、日本音楽教育学会、pp.78-79.)
5. 2023/06 デジタル時代の理科室はどうあるべきか­-「役割分担」と「情報の共有」の視点から-(「理科の教育」,東洋館出版社,2023年,72巻,851号,pp.8-11.)
6. 2022/03 モンゴルの音楽「馬頭琴」「ホーミー」の紹介・啓発に向けて―民族音楽の教材化に有効な方法を考える―(『音楽教育学』第51-2(通巻102),令和4,pp.90-91.)
7. 2021/10 「直観」と「論理」を結びつけたSTEAM教育実践-「総合的な学習の時間」における「楽器づくり」-(「音楽文化の創造(CMC)電子版」 Vol.18、2021年10月15日発行)
8. 2018/02 道徳科の評価における「目的・目標・方法・方式」―学習評価の理論から考える―(十勝の複式教育(平成29年度 研究紀要),十勝へき地・複式教育研究連盟,33,pp.172-173.)
9. 2017/03 思考ツールを用いた理科授業の改善(「中学理科通信 リンク」教育出版株式会社,2017年春号,pp.10-13.)
10. 2010/05 粕谷貴志「理科授業における「話し合い活動」の成立と学級集団」(Vol.58,№688,pp.9-11,2009年11月号)を読んで(「理科の教育」,東洋館出版社,2010年,59巻,694号,p.67.)
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学会発表・講演
1. 2024/12 STEAM教育の本質と実践:横断的概念と見方・考え方の融合による新しい学びの探究(理科の授業を語る会 特別講義 about STEAM教育)
2. 2024/11 水流と植生から環境をシステムとしてとらえる授業の開発と評価-植生景観の観察と環境調査を通して-(令和6年度 日本河川教育学会全国大会 第4回福島大会)
3. 2024/10 音や音楽を題材にしたSTEAM教育の展開―教材・評価法・学校教育外における活用―(日本音楽教育学会 第55回全国大会)
4. 2024/09 STEAM教育手法を活用し、エネルギー・環境問題を基盤とした原子力人材育成の進捗と課題:人材育成取組の現状と課題(科学教育学会第48回年会)
5. 2024/08 STEAM教育の評価方法を活用した音楽授業における思考に関わる評価(日本学校音楽教育実践学会 第29回全国大会)
6. 2024/08 島根大学教育学部附属義務教育学校後期課程における放射線教育(19)-取り組み13年間・20回の口頭発表の振り返り-(日本エネルギー環境教育学会第18回全国大会)
7. 2024/08 島根大学教育学部附属義務教育学校後期課程における放射線教育(20)-理科と社会がコラボした高レベル放射性廃棄物を取り扱う授業・社会科における授業実践報告-(日本エネルギー環境教育学会第18回全国大会)
8. 2024/08 島根大学教育学部附属義務教育学校後期課程における放射線教育(21)-理科と社会がコラボした高レベル放射性廃棄物を取り扱う授業の授業実践報告-(日本エネルギー環境教育学会第18回全国大会)
9. 2024/08 島根大学教育学部附属義務教育学校後期課程における放射線教育(22)-理科と社会が連携した高レベル放射性廃棄物を取り扱う授業の授業評価-(日本エネルギー環境教育学会第18回全国大会)
10. 2024/08 木育STEAM教育実践を観光コンテンツとして展開する試み(日本学校教育実践学会 令和6度 第29回研究発表大会)
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受賞学術賞
1. 2023/12 日本学校教育実践学会 発表賞(令和5年度第28回研究発表大会) (『総合的な学習の時間』における評価の事例的研究-STEAM教育の評価軸の活用による問題解決評価観の展開-)
2. 2018/08 日本エネルギー環境教育学会 日本エネルギー環境教育学会賞 実践論文賞
外部補助金等
1. 2025/04~2029/03  中学校「地域課題解決探究学習」指導プログラムおよび教師教育の開発 (基盤研究(C))
2. 2025/04~2027/03  教科担任制の導入に伴う義務教育9年間を見通した単学級担任の学級経営モデルの開発 (基盤研究(C))
3. 2024/04~2028/03  統合的な学習活動を思考の方向性によって類型化するための評価枠組みの開発 (基盤研究(C))
4. 2021/04~2024/03  理科の見方・考え方を働かせる探究の過程を経る小中学校理科カリキュラムの開発と評価 (基盤研究(C))
5. 2019/04~2024/03  科学的な概念を学習方略として継続的に活用するためのカリキュラム開発と評価 (基盤研究(C))
6. 2017/04~2019/03  ゲーミング・シミュレーションを活用した理科教育における批判的思考力の育成 (公益財団法人 科学技術融合振興財団 2016年度 調査研究助成)
7. 2016/09~2021/03  放射線安全のための大学間連携放射線計測専門家・教育者育成プログラム (原子力人材育成等推進事業費補助金)
8. 2015/11~2016/10  教員志望の学生に対する放射線教育モデルの作成とその評価 (教育現場の放射線危機管理力向上のための人材育成)
9. 2015/04~2019/03  領域横断的な試行を促す小・中学校理科カリキュラムの開発 (基盤研究(C))
10. 2014/04~2017/03  学力困難地域における学校・家庭・地域を通じた総合的な学力向上推進方策に関する研究 (基盤研究(B))
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職歴
1. 1994/04~2013/03 北海道公立中学校 教諭
2. 2013/04~2019/03 北海道教育大学 大学院教育学研究科高度教職実践専攻 准教授
3. 2019/04~ 北海道教育大学 大学院教育学研究科高度教職実践専攻 教授
資格・免許
1. 1997/03/15 高等学校教諭専修免許状(理科)
2. 1997/03/15 小学校教諭専修免許状
3. 1997/03/15 中学校教諭専修免許状(理科)
4. 2020/02/28 実用英語技能検定準1級
社会における活動
1. 2025/02 SSTA(ソニー科学教育研究会)研修会での講演「STEAM 教育の視点で『科学好きな子ども』を育成するための授業デザイン」
2. 2025/01 第13回 ジオ・フェスティバル in KUSHIRO 実行委員会委員
3. 2024/12 島根大学教育学部附属学校園での研修会講師「教育現場で活用するテキストマイニング:児童・生徒の声を効果的に分析する手法」
4. 2024/10 釧路少年少女発明クラブでの講師
5. 2024/10 北海道大学エネルギー教育研究会10月例会における講演「エネルギー教育に関するカリキュラム構成について~STEAM教育と新学習指導要領との関連から~」
6. 2024/09 石垣市立明石小学校(沖縄県)におけるSTEAM教育に係る出前授業と職員研修
7. 2024/09 竹富町立小浜小中学校(沖縄県)におけるSTEAM教育に係る出前授業と職員研修
8. 2024/09 ワークショップ講師:北海道新聞・北海道教育大学「子ども未来キャンパス」in 旭川 なるほど?!音楽教室Ⅱ~木琴工作でSTEAM教育を体験しよう~
9. 2024/09~2024/09 道北おとぼけキャラバン[STEAM]in中頓別「リバーシブル木琴チャイムをつくる」
10. 2024/08~2024/09 道北おとぼけキャラバン[STEAM]in留萌「リバーシブル木琴チャイムをつくる」
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