(最終更新日:2024-05-06 13:53:23)
  十枝内 康隆
  トシナイ ヤスタカ   TOSHINAI Yasutaka
基本情報
   所  属   旭川校
   職  名   教授
   所属講座   英語教育
   電話(D・I)  
学位
1. 1995/03/25
修士(文学)(北海道大学)
2. 1993/03/25
学士(文学)(北海道大学)
所属学会
1. 日本ペイター協会
2. 日本ワイルド協会
3. 財団法人 日本英文学会
4. 日本ヴィクトリア朝文化研究学会
5. 函館人文学会
委員会・協会等
1. 2017/04~ 日本英文学会北海道支部 理事
2. 2011/10~ 日本ペイター協会 理事・事務局長
3. 2011/04~2016/03 日本英文学会北海道支部 理事
現在の専門分野
中国文学, ヨーロッパ文学
英米文学 (キーワード:ジェンダー,セクシュアリティ,ファッション,絵画,消費文化,プロダクト・デザイン) 
研究テーマ
1.   イギリス世紀末文学研究 個人研究 
2.   詩学および批評理論 個人研究 
研究内容
ウォルター・ペイターとオスカー・ワイルドを中心としたイギリス世紀末文学研究
担当講義
英米文学概論,英米文学史,英米文学演習
著書、学術論文
1. 2024/03/31 論文  ファカルティ・ディベロップメント (FD) を通してみた医師養成・教員養成の高度実践化に関する初歩的研究 日本教育大学協会研究年報 42,173-182頁 (共著) 
2. 2023/12/01 論文  ふたりのダンディ―オスカー・ワイルドとマックス・ビアボーム オスカー・ワイルド研究第22号 (22),47-62頁 (単著) 
3. 2022/03/31 論文  ペイターにおける秘匿されたダンディの肖像 ペイター論集 (8),29-41頁 (単著) 
4. 2018/08 論文  後期ヴィクトリア朝における人工美とエロティシズム―ジョン・グレイの「理髪師」をめぐって― 北海道教育大学紀要 人文科学・社会科学編 69(1),45-53頁 (単著) 
5. 2017/02 論文  ダンディとしてのウォルター・ペイター――序説―― 北海道教育大学紀要(人文科学・社会科学編) 67(2),17-25頁 (単著) 
6. 2016/08 論文  「王女の誕生日」における小人と王女の類似性 北海道教育大学紀要(人文科学・社会科学編) 67(1),37-48頁 (共著) 
7. 2016/03 論文  教員養成系大学・学部におけるSDの支援組織と取組みの実態に関する研究――国立大学を対象とした調査結果に基づいて―― 日本教育大学協会研究年報第34集 181-193頁 (共著) 
8. 2016/02 論文  教職課程設置大学における大学教員の専門性開発の実態に関する研究 : 4年制公・私立大学に対するアンケート調査に基づいて 東京学芸大学紀要. 総合教育科学系 67(2),409-437頁 (共著) 
9. 2015/10 論文  Research on the Current Status of Faculty Development in Teacher Colleges and Departments --Based on the Results of a Questionnaire Survey to Four-year Public/Private Universities-- http://www.cie.aichi-edu.ac.jp/icues2015/files/proceedings/151101g2_4.pdf pp.1-10 (共著) 
10. 2015/02 論文  ディオニューソスの変奏 ペイター論集 (6),23-35頁 (単著) 
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2023/09 ヒゲのポリティクス:男らしさはヒゲを通してどのように書き換えられてきたのか?[クリストファー・オールドストーン=ムーア著『ヒゲの文化史 男性性/男らしさのシンボルはいかにして生まれたか』(ミネルヴァ書房、2023年)の書評](『週刊読書人』(2023年9月22日号、7面))
2. 2022/02 文豪たちの語学力(『2021年度あさひかわオープンカレッジ連携講座報告集』(14-15頁))
3. 2019/03 マックス・ビアボウム「ディミニュエンド」翻訳と注釈(『ペイター論集』7号)
4. 2017/02 PD講座[概要]第3講(教員養成開発連携機構教員養成開発連携センター研修・交流支援部門 フォーラム資料集・平成28年度年次報告書)
5. 2016/10 古典的なものをロマン的な精神で扱うということ――「ピコ・デルラ・ミランドラ」,「『鑑賞批評集』への跋文」そして「ピカルディのアポロン」――(日本ペイター協会会報(日本ペイター協会)第37号,2016年10月,10-11頁)
6. 2015/10 ペイターと不気味なもの(日本ペイター協会会報(第36号))
7. 2015/03 英語学者 田中菊雄の旭川(2014年度あさひかわオープンカレッジ連携講座「もっと知りたい旭川II~旭川のなりたちとこれから~」報告集)
8. 2014/05 書を求め,街へ出よう(月刊メディアあさひかわ(2014年6月号162-163頁))
9. 2010/10 ディオニュソスの変奏(『日本ペイター協会会報』(第31号))
10. 2009/03 19世紀イギリスにおける男性性の構築と脱構築のポリティクス 研究報告書
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学会発表・講演
1. 2024/03 ウォルター・ペイターの『ガストン・ド・ラトゥール』あるいは唯美主義者の思想形成(日本英語英文学会 (JAELL) 第33回年次大会)
2. 2023/10 ファカルティ・ディベロップメント (FD)を通してみた医師養成・教員養成 の高度実践化に関する初歩的研究 ―多様な専門性を有する質の高い教職員 集団の形成を目指して-(令和5年度日本教育大学協会研究集会)
3. 2023/10 異性装とエロティシズム(シンポジウム『21世紀に異性装を再考する』)(日本英文学会北海道支部第68回大会)
4. 2022/12 ふたりのダンディーーオスカー・ワイルドとマックス・ビアボーム(シンポジウム『ワイルドとその周辺における男性性の再定義をめぐって』)(日本ワイルド協会第47回大会)
5. 2021/12 文豪たちの語学力(あさひかわオープンカレッジ)
6. 2021/10 ペイターとダンディズム(日本ペイター協会第59回年次大会・研究発表会)
7. 2019/03 キプリングを嫌った男―マックス・ビアボウム(キプリング協会第21回全国大会)
8. 2017/10 ペイターと吉田健一(シンポジウム『ペイターと日本近代文学』)(日本ペイター協会第56回年次大会・研究発表会)
9. 2016/10 教員養成系大学・学部における大学教職員の研修のデザインとプログラム設計について(平成28年度日本教育大学協会研究発表集会)
10. 2016/03 教員養成系大学・学部における新たな大学教職員の職能開発の方策をめぐって――HATOプロジェクト研修・交流支援部門の3年間の成果に基づいて――(第22回大学教育研究フォーラム)
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外部補助金等
1. 2022/04~  教員養成の質的高度化に向けた専門職課程のカリキュラム開発と大学教員の専門職性開発 (基盤研究(B))
2. 2019/04~  後期ヴィクトリア朝イギリスにおけるファッションとダンディズム (基盤研究(C))
3. 2016/04~2019/03  後期ヴィクトリア朝イギリスにおけるファッションと消費のダイナミズム (基盤研究(C))
4. 2009/04~2013/03  後期ヴィクトリア朝イギリスにおけるマスキュリニティと友愛の政治学 (基盤研究(B))
5. 2006/04~2009/03  19世紀イギリスにおける男性性の構築と脱構築のポリティクス (基盤研究(B))
職歴
1. 2002/10~2007/03 北海道教育大学 教育学部旭川校 助教授
2. 2007/04~2019/03 北海道教育大学 教育学部旭川校 准教授
3. 2019/04~ 北海道教育大学 教育学部旭川校 教授
社会における活動
1. 2020/06~2020/07 旭川市教科書調査委員会委員(2号委員)
2. 2015/04~ 旭川ウェルビーイング・コンソーシアム連携公開講座等事業部会長
3. 2008/05~ 旭川ウェルビーイング・コンソーシアム運営協議会委員
4. 2008/05~ 旭川ウェルビーイング・コンソーシアム連携公開講座等事業部会委員