(最終更新日:2024-04-28 18:27:17)
  宮原 順寛
  ミヤハラ ノリヒロ   MIYAHARA Norihiro
基本情報
   所  属   学校臨床心理専攻
   職  名   准教授
   所属講座   学校臨床心理学
   電話(D・I)  
学位
1. 1997/03/25
修士(教育学)(広島大学)
2. 1995/03
学士(教育学)(熊本大学)
所属学会
1. 1995/04~ 日本教育方法学会
2. 1996/07~ 中国四国教育学会
3. 1999/10~ 日本教育工学会
4. 2001/07~ 日本教育学会
5. 2004/10~ 教育目標・評価学会
6. 2011/01~ 北海道臨床教育学会
7. 2011/01~2012/07 ∟ 理事、事務局長
8. 2012/07~2018/07 ∟ 理事、事務局幹事
9. 2016/06~ 日本教師教育学会
10. 2023/04~ 日本臨床教育学会
委員会・協会等
1. 2020/07/22~ ○○中学校いじめ防止対策会議(札幌市教育委員会委嘱) 札幌市立学校におけるいじめの重大事態調査に係る派遣専門家
現在の専門分野
Education, Pedagogy
教育方法学 (キーワード:授業研究、臨床教育学、現象学的教育学) 
研究テーマ
1. 2012/04~  現象学的教育学における教育的タクト論と教員研修に関する研究 個人研究 (キーワード:現象学的教育学、教育的タクト論、教員研修)
2. 1995/04~  授業研究を通した学校づくり学級づくりの研究 個人研究 (キーワード:授業研究、学校づくり、学級づくり)
研究内容
教育方法学(授業研究)(授業づくり・学級づくり・学校づくりの研究)(校内研修)(現象学的教育学)
担当講義
【大学院】

●2010年度後期から現在まで担当
学校教育内容方法特別演習(ベースキャンパス昼間部)
学校教育内容方法特別演習(ベースキャンパス夜間部)
※2021年度入学者対象分から「学校教育内容方法特別演習」の科目名称を「学校教育学特別演習」に変更
※2022年度はベースキャンパス昼間部及び夜間部を夜間部のみ開講に統合

●2011年度から現在まで担当
学校教育内容方法特論(ベースキャンパス昼間部)
学校教育内容方法特論(ベースキャンパス夜間部)
学校教育内容方法特別演習(旭川キャンパス出張対面授業)
学校教育内容方法特別演習(釧路キャンパス出張対面授業)
学校教育内容方法特別演習(函館キャンパス出張対面授業)
臨床教育学質的研究法(オムニバス形式・遠隔授業方式)※2020年度から単独担当
学校カウンセリング実地研究(オムニバス形式・集中開講出張授業)
※2021年度入学者対象分から「学校教育内容方法特論」の科目名称を「学校教育学特論」に変更
※2021年度入学者対象分から「臨床教育学質的研究法」の科目名称を「臨床教育学質的研究法特論」に変更
※2022年度はベースキャンパス昼間部及び夜間部を夜間部のみ開講に統合
※2022年度は旭川校・釧路校・函館校への出張対面授業とベースキャンパス夜間部をZoom授業に統合

●2017年度から現在まで担当
学校臨床心理特論(オムニバス形式(担当4コマ)・遠隔授業方式)

【学部】
●2018年度から2019年度まで担当(学内非常勤)
教育課程と教育方法(中等)〔Bクラス〕(札幌校)
教育課程と教育方法(中等)〔Dクラス〕(札幌校)

●2020年度から2022年度まで担当(学内非常勤)
教育課程と教育方法〔Bクラス〕(札幌校)
教育課程と教育方法〔Dクラス〕(札幌校)

●2023年度から担当(学内非常勤)
教育課程と教育方法(ICT活用含む)〔Bクラス〕(札幌校)
教育課程と教育方法(ICT活用含む)〔Dクラス〕(札幌校)
授業科目
1. 学校教育学特論
2. 学校臨床心理特論
3. 臨床教育学質的研究法特論
4. 学校教育学特別演習
5. 学校カウンセリング特別演習
6. 課題研究
7. 教育課程と教育方法(ICT活用を含む) Bクラス
8. 教育課程と教育方法(ICT活用を含む) Dクラス
9. 教職論
著書、学術論文
1. 2024/03/31 著書  宮原順寛、「授業研究を軸としたへき地や小規模校での校内研修」、川前あゆみ・玉井康之編、『未来の教育を創造するへき地・小規模校の教育力』、学事出版、2024年、168-177頁。   (共著) 
2. 2023/03/24 論文  ICTを活用した遠隔地間での現象学的教育学に基づく授業研究モデルの開発 教育研究紀要 68,205-210頁 (単著) 
3. 2022/10/10 著書  授業研究者をとりまく教育臨床研究の倫理に関わる問題群 日本教育方法学会編、『教育方法51――教師の自立と教育方法』 51,108-122頁 (共著) 
4. 2021/11/10 著書  子どもと出会い直すケア (湯浅恭正・福田敦志編、『子どもとつくる教育方法の展開』ミネルヴァ書房、2021年、第5章、 69-84頁 (共著) 
5. 2019/09 著書  現象学的教育学を基盤とした教師教育における確信形成への省察の契機 『「エビデンスに基づく教育」の閾を探る――教育学における規範と事実をめぐって』 168-201頁 (共著) 
6. 2019/03 論文  教育的タクトの技術論的考察 教育学研究紀要 64,108-113頁 (単著) 
7. 2016/09 著書  『いま求められる授業づくりの転換』(学習集団研究の現在シリーズ第1巻) ※宮原はこのうちの第2部第2章「子どもたちと達成感を共有する班づくり――「班」の再定義」を共同執筆した。 いま求められる授業づくりの転換(学習集団研究の現在) 1,76-92頁 (共著) 
8. 2016/07 論文  省察による教師の成長をめぐる諸課題 『北海道の臨床教育学』 5,87-92頁 (単著) 
9. 2016/03 論文  教育実践における専門性の語りと記述と省察 学校臨床心理学研究 13,35-50頁 (単著) 
10. 2014/01 論文  現象学的教育学におけるエピソード記述による思慮深さの養成 『学校臨床心理学研究』 (11),43-58頁 (単著) 
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2024/10 辞典項目「学習形態」(日本教育方法学会編、『教育方法学辞典』、学文社、2024年、135頁。)
2. 2024/10 辞典項目「臨床の知」(日本教育方法学会編、『教育方法学辞典』、学文社、2024年、32頁。)
3. 2023/04 〈コラム〉 教育的思慮深さ(pedagogical thoughtfulness)とは何か(庄井良信編、『生徒指導』、学文社、2023年4月、29~30頁)
4. 2023/04 〈コラム〉 授業の現象学と教育的タクト(庄井良信編、『生徒指導』、学文社、2023年4月)
5. 2022/12 〈コラム〉 1人1台端末時代のICT教育(勝野正章・庄井良信編、『問いからはじめる教育学』[改訂版]、有斐閣、2022年、168頁。)
6. 2021/03 〈書評〉 加藤誠之著『思春期問題としての不登校――自我体験に関する現象学的解明を手がかりとして』(日本教育方法学会紀要、『教育方法学研究』、第46巻、99-100頁所収。)
7. 2012/07 〈書評〉 福井雅英著『子ども理解のカンファレンス――育ちを支える現場の臨床教育学』(北海道臨床教育学会編、『北海道の臨床教育学』、創刊号、2012年7月、52-53頁所収。)
8. 2010/01 学校ボランティアとしての弱さに生きる(月刊誌『教職課程』(協同出版)2010年1月号、22頁~25頁)
9. 2009/03 国際基督教大学(ICU)に学ぶ図書館運営の在り方(平成19~20年度長崎県立大学学長裁量教育研究報告集:
「長崎県立大学学生の資質・能力を高める教育」に関する方法論的検討と実践
69頁~74頁)
10. 2009/03 図書館運営のユニバーサルデザインに向けて:「開館時間カレンダー」に関する検討を事例に(平成19~20年度長崎県立大学学長裁量教育研究報告集:
「長崎県立大学学生の資質・能力を高める教育」に関する方法論的検討と実践
69頁~74頁)
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学会発表・講演
1. 2023/10 静止画像を用いた現象学的教育学に基づく授業研究モデルの開発(日本臨床教育学会 第13回研究大会)
2. 2022/12 ICTを活用した遠隔地間での現象学的教育学に基づく授業研究モデルの開発(中国四国教育学会第74回大会)
3. 2022/10 現象学的教育学に基づく授業研究モデルの開発(日本教育方法学会第58回大会)
4. 2021/09 エピソードで語る教育臨床研究の倫理に関する問題群――授業研究と現職社会人院生指導の現場から(日本教育方法学会 第57回大会 課題研究Ⅲ「教育実践研究における研究倫理――教育方法学研究の臨床性」)
5. 2020/11 フッサール現象学における問題の所在とその系譜(中国四国教育学会第72回大会)
6. 2020/10 エビデンスと現象学的教育学(日本教育方法学会第56回大会)
7. 2019/09 現象学的教育学に基づく教師の確信形成としての教育的タクトの涵養(日本教育方法学会第55回大会)
8. 2018/11 教育的タクトの技術論的考察(中国四国教育学会 第70回大会)
9. 2018/09 現象学的教育学の研究方法としてのエピソード記述の可能性と課題(日本教育方法学会第54回大会)
10. 2016/07 なぜ臨床教育学は授業研究による省察を必要とするのか(北海道臨床教育学会 第6回大会 課題研究Ⅱ)
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外部補助金等
1. 2022/04~2027/03  保育現場のプラクティショナーリサーチによる「学びのためのアセスメント」開発 [研究分担者] (基盤研究(B))
2. 2020/04~2023/03  現象学的教育学に基づく授業研究モデルの開発 (基盤研究(C))
3. 2018/04~2022/03  エビデンスをめぐる教育学領域の境界画定に関する思想史的研究 [研究分担者] (基盤研究(C))
4. 2012/04~2015/03  現象学的教育学における教育的タクト論と教員研修に関する研究 (基盤研究(C))
職歴
1. 2000/04~2007/03 長崎県立大学 一般教育科(教職課程) 講師
2. 2001/04~2002/03 広島大学 教育学部 非常勤講師
3. 2003/04~2004/03 福岡女子大学 (教職課程) 非常勤講師
4. 2007/04~2007/09 長崎大学 大学院 教育学研究科 非常勤講師
5. 2007/04~2010/09 長崎県立大学 経済学部 地域政策学科 准教授
6. 2010/10~ 北海道教育大学 大学院 教育学研究科 学校臨床心理専攻 准教授
7. 2016/10~2017/03 広島大学 大学院 教育学研究科 客員准教授
資格・免許
1. 1995/03/31 小学校教員免許状(第一種)
社会における活動
1. 2019/12 現象学的教育学に基づく子ども理解と同僚性の涵養を中心に据えた授業研究の在り方(講演)
2. 2010/10~ 北海道および長崎県における小中高等学校等での授業研究並びに校内研修における分析及び指導助言
3. 2000/04~ 長崎県における小中高等学校での授業研究並びに校内研修における分析及び指導助言