(最終更新日:2024-11-01 11:37:56)
  松原 尚志
  マツバラ タカシ   MATSUBARA Takashi
基本情報
   所  属   釧路校
   職  名   教授
   所属講座   理科教育
   電話(D・I)  
学位
1. 2001/01/17
博士(理学)(東北大学)
2. 1993/03/25
修士(理学)(東北大学)
3. 1991/03/15
工学士(秋田大学)
所属学会
1. 2018/07~ 宮沢賢治学会イーハトーブセンター
2. 2002/01~ 米国古生物学会
3. 2000/01~ 日本貝類学会
4. 2005/04~ ∟ 編集委員
5. 1994/04~ 日本地質学会
6. 1990/04~ 日本古生物学会
7. 2018/07~ ∟ 被災博物館レスキュー委員
委員会・協会等
1. 2020/12~2021/10 地学団体研究会 地学事典項目選定委員
2. 2019/07/01~ 日本古生物学会 博物館等レスキュー委員
3. 2005/04/01~ 日本貝類学会 編集委員
現在の専門分野
固体地球科学, 地球生命科学, 文化財科学, 教科教育学、初等中等教育学
 (キーワード:新生代、地質学、古生物学、軟体動物、博物館資料、地学教育) 
研究テーマ
1.   新生代貝類の古生物地理学的研究 個人研究 (キーワード:北西太平洋、貝類、古生物地理)
2.   新生代貝類の分類学的研究 国内共同研究 (キーワード:二枚貝綱、腹足綱)
3.   日本の暁新統〜中新統の層序学的研究 個人研究 (キーワード:地域地質、層序、年代、対比)
研究内容
新生代の海洋環境の変動に対する北西太平洋地域の貝類化石群の応答について,層序・分類・古生態・古生物地理学的観点から研究を行っている.
また,古生物学史,古生物標本のキュレーションや地学教材開発に関する研究も行っている.
担当講義
前期:地学概論I*、地学概論II*、地学演習I*、地学演習III*、地学演習IV*、アカデミックスキル(分担)、教科内容の体系(理科教育)I(分担)、教科内容の体系(理科教育)II(分担)(教職大学院)
後期:地学基礎実験、地学基礎演習、地学演習II*、初等理科(分担)、自然科学入門(地学)、教職実践演習(分担)、教科内容研究(理科教育地学分野)I、教科内容・教材開発(理科教育地学分野)I(教職大学院)
授業科目
1. 地学概論I*
2. 地学概論II*
3. 地学基礎演習
4. 地学基礎実験
5. 地学演習I*
6. 地学演習II*
7. 地学演習III*
8. 地学演習IV
9. 自然科学入門IV(地学)
10. 初等理科A
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著書、学術論文
1. 2024/11/01 著書  7.1 化石の撮影方法 高野温子・三橋弘宗(編) 『自然史博物館の資料と保存』 113-124頁 (共著) 
2. 2024/05/31 論文  A new ungulinid species (Bivalvia: Ungulinidae) from the Paleogene
Kishima Formation in Saga Prefecture, Kyūshū, Southwest Japan VENUS (Journal of the Malacological Society of Japan) 82(1-4),pp.55-65 (単著) 
Link
3. 2024/03 著書  『最新 地学事典』 相ノ浦層群, 阿寒層群, 明世動物群, 朝日動物群, 芦屋層群, 芦屋動物群, 厚内層群, 厚内動物群, 石狩層群, 石狩動物群, 岩屋層, 門ノ沢動物群, 上茶路層, 川上層群, 神戸層群, 三毛別動物群, 白鳥川層群, 滝の上動物群, 築別-三毛別動物群, 土庄層群, 八尾動物群, 若鍋層, 若鍋動物群 最新 地学事典  (共著) Link
4. 2023/08/31 論文  東京大学総合研究博物館所蔵の新生代化石貝類タイプ標本図説(26)ベッショリュウグウハゴロモガイ亜属(リュウグウハゴロモガイ科) ちりぼたん 53(2),97-109頁 (共著) 
5. 2023/05/01 論文  Foraminifera of the Eocene Shitakara Formation in eastern Hokkaido, with the designation of neotype specimens of Yoshida (1957) Micropaleontology 69(3),pp.303-325 (共著) Link
6. 2022/12/28 論文  東京大学総合研究博物館所蔵の新生代化石貝類タイプ標本図説 25. トウキョウホタテとホクリクホタテ(イタヤガイ科) ちりぼたん 53(1),1-18頁 (共著) 
7. 2022/12/23 論文  四国北西部の始新統ひわだ峠層と三波川変成岩類の露出年代の再確認 地質學雑誌 128(1),411-426頁 (共著) Link
8. 2022/03/31 論文  北海度教育大学釧路校地学研究室所蔵の雄別炭礦株式会社寄贈機器・資料とその意義 北海道教育大学紀要(自然科学編) 72(2),15-27頁 (単著) Link
9. 2022/03/20 論文  北海道北見地域の中新統相内層の貝類化石群 北見博物館研究報告 (3),1-42頁 (共著) Link
10. 2020/10 論文  Pholadomya (Pholadomya) miyanoharaensis, a new replacement for Pholadomya japonica Amano, 1956, non Yokoyama, 1920 (Mollusca: Bivalvia: Pholadomyidae). Paeontological Research 24(4),pp.316-317 (単著) Link
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2023/04 追悼:田口栄次氏(1956-2023)—略歴・研究業績・新タクサの目録—(瑞浪市化石博物館研究報告, 50(2): 1-6.)
2. 2021/03 釧路校学生が100万年前の鯨の化石を発掘(2021 北海道教育大学 後援会だより 第24号, p. 9.)
3. 2019/03 平成30年北海道胆振東部地震被災報告.札幌市における被災体験.事例2.(化石, no. 105, p. 52-54.)
4. 2009/12 書評: Evseev, G. A. & Yakovlev, Yu. M.: Dvustvorchatie mollyuski dalnevostochnikh morey (エヴセーヴ・ヤコヴレフ:極東海域の二枚貝類).120 p. “Policon”. Vladivostok, 2006年. ISBN 5-902956-01-03, ロシア語.(ちりぼたん, vol. 39, 119-120.)
学会発表・講演
1. 2024/05 高知県宿毛地域に分布する百笑層の 後期暁新世-前期始新世貝類化石群(日本古生物学会2024年年会)
2. 2024/01 北海道佐呂間地域の中新統 知来層の貝類化石群(日本古生物学会第173回例会)
3. 2023/09 日本最大の砕屑岩脈「春採太郎」の文化地質学(日本地質学会第130年学術大会)
4. 2023/02 北海道東部根釧地域の 根室層群汐見層に見られる 暁新世化石貝類群の転換(日本古生物学会第172回例会)Link
5. 2022/07 北海道中頓別地域の暁新統函淵層 奥宇津内部層から産出した マレハリナデシコ属(二枚貝綱: イタヤガイ科)の一種について(日本古生物学会2022年年会)Link
6. 2022/02 北海道北見地域の中新統 相内層の貝類化石群(日本古生物学会第171回例会)
7. 2021/07 北海道根釧地域の霧多布島に分布する暁新統根室層群霧多布層の貝類化石群(日本古生物学会2021年年会)
8. 2021/07 北海道釧路地域の下部更新統 達古武層からのヒゲクジラ類 化石の発見について(日本古生物学会2021年年会)
9. 2021/02 北海道厚岸地域の大黒島に 分布する暁新統根室層群 霧多布層の貝類化石群(日本古生物学会第170回例会)
10. 2020/02 北海道釧路地域東部に分布する暁新統根室層群汐見層上部の貝類化石群(日本古生物学会第169回例会)
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受賞学術賞
1. 2013/06 日本古生物学会学術賞
2. 1997/01 日本古生物学会論文賞
外部補助金等
1. 2018/04~2022/03  日本産古第三紀暁新世貝類化石群の総合的研究 (基盤研究(C))
2. 2015/04~2020/03  国内古生物標本ネットワークの構築とキュレーティング支援方法の確立 (基盤研究(B))
3. 2013/04~2016/03  化石から探る現生種貝類の起源 (基盤研究(C))
4. 2013/04~2015/03  白亜系における高解像度国際標準年代尺度とテフロクロノロジーの樹立 (基盤研究(B))
5. 2011/04~2014/03  明治・大正・昭和前期の論文に記載された古生物証拠標本の所蔵調査 (基盤研究(C))
6. 2010/04~2013/03  最古の現生種化石記録から探る現生貝類群集の成立:その時期と古環境背景 (基盤研究(C))
7. 2010/04~2013/03  日本産古第三紀内湾性貝類化石群の時代的変遷に関する研究 (基盤研究(C))
8. 2009/04~2012/03  中国地方における第三系の年代と地質学的背景の再検討 (基盤研究(C))
職歴
1. 1997/04~2001/03 兵庫県立人と自然の博物館 地球科学研究部 研究員
2. 2001/04~2004/03 兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境評価研究部 研究員
3. 2004/04~2013/09 兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境評価研究部 主任研究員
4. 2013/10~ 北海道教育大学釧路校 学校カリキュラム開発専攻 准教授
5. 2019/04~ 北海道教育大学釧路校 地域学校教育実践専攻 准教授
6. 2020/04~ 北海道教育大学釧路校 地域学校教育実践専攻 教授
社会における活動
1. 2023/11~2024/01 第12回ジオフェスティバル in KUSHIRO実行委員会委員
2. 2022/04~2022/05 オオハシナデシコ~北見市で釧教大生が発見した新種の化石二枚貝~
3. 2022/10~2022/10 曲ボルト式ポータブル赤道儀の製作
4. 2022/11~2022/11 皆既月食合同観測・観望会
5. 2023/01~2023/01 自分で作ろう!プラネタリウム
6. 2021/11~2022/01 第10回ジオフェスティバル in KUSHIRO実行委員会委員Link
7. 2021/01~2021/01 道教大釧路校生クジラの化石発掘
8. 2020/12~2020/12 釧教大生クジラ化石発掘 釧路町 100万年前地層、保存良好
9. 2020/04~2020/04 「自宅でプラネタリウム 手軽に作る方法紹介!」
10. 2020/04~2020/04 ツベツスミゾメソデガイ 新種の二枚貝化石を発見(北海道教育大学)
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