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田口 哲
タグチ サトシ/TAGUCHI Satoshi
 
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基本情報
所  属札幌校
職  名教授
所属講座理科教育
電話(D・I)011-778-0366
学位
1. 1991/03/25 教育学士(北海道教育大学)
2. 1993/03/25 修士(理学)(北海道大学)
3. 1996/03/25 博士(地球環境科学)(北海道大学)
関連リンク
  研究室のホームページ(北海道教育大学札幌校物理化学研究室)
  田口哲の担当する科目の授業内容のシラバスなど(含む過去担当科目)
所属学会
1. 2006/10~ 国際電気化学会(ISE; International society of electrochemistry)
2. 1999/01~ 一般社団法人 コンピュータ利用教育学会(CIEC)
3. 1996/01~ 公益社団法人 電気化学会
4. 2007/04~2009/03 ∟ 評議員
5. 2003/04~2009/03 ∟ 北海道支部常任幹事
6. 1996/04~ ∟ 北海道支部幹事
7. 1995/10~ 一般社団法人 触媒学会
8. 1991/11~ 公益社団法人 日本化学会
委員会・協会等
1. 2006/10/01~2012/08/31 独立行政法人 大学入試センター 教科科目第二委員会 委員
2. 1999/09~ コンピュータ化学会 化学教育ジャーナル 編集委員
3. 1999/04/01~2001/03/31 文部省 大学入試センター 教科専門委員会 委員
現在の専門分野
  表面・界面, 電気化学, 環境負荷低減, 表面科学, 科学教員養成, 理科教育学
電気化学, 電極表面科学, 化学教育
(キーワード:単結晶電極,アンダーポテンシャル析出,電極触媒,硝酸性窒素,硝酸還元,環境修復,教材開発,化学教育,粒子,実験・観察,科学教員養成) 
研究テーマ
1.   単結晶金属の電極触媒化学:原子レベルで制御された電極反応場における硝酸イオンの還元  国際共同研究 
2.   単結晶金属の電極表面科学:貴金属単結晶電極への異種金属析出過程の研究  国内共同研究 
3.   物理・化学教材の開発  機関内共同研究 
研究内容
表面構造が原子レベルで規定された自作の貴金属単結晶電極表面における原子・分子の吸着状態や化学反応のメカニズムの解明。例えば、テラスーステップ構造を持つ高指数面白金単結晶電極上での硝酸イオン還元メカニズムを調べたり,白金単結晶電極上を異種金属で修飾することで硝酸イオン還元の触媒活性が向上できないかどうか調べたりしている。硝酸イオンは地下水を通して人体に入ると害のある環境汚染物質なので,還元して無害化するための基礎研究を行っている。もう一つのテーマは理科(化学)教育である。
担当講義
アカデミックスキル,化学基礎実験,物理化学Ⅰ,物理化学Ⅱ, 物理化学Ⅲ,化学実験Ⅰ,化学教材研究,中学校理科教育法II,小学理科実験,情報機器操作ほか
講義内容
 「物理化学Ⅰ ・ Ⅱ 」では化学熱力学の基礎を学びます。これは,中学校/高校の理科だけでなく,小学校の理科の化学分野で取り扱われている内容(例えば,物質の溶解現象)を教員になったときに教える際の基礎となるものです。この講義では、物質の相転移や化学反応に伴うエネルギー変化を巨視的観点から理解すると共に、化学系が平衡に向かって自発的に進行しうる方向およびその条件についての理解を深めます。理解を助ける工夫として、プロジェクターとパソコンを使って動画を見せたり、演示実験を行ったりしながら講義を進めています。また、事象間の論理的筋道が見えやすいような話の展開を心がけると共に、学生の皆さんとの“対話”を重視しています。「物理化学Ⅲ」では、原子・分子の微視的構造について量子化学的観点から学んでいます。さらに、「化学基礎実験」「化学実験Ⅰ」では、学生の皆さんが自らの手と頭を使って物理化学の実験を行いレポートを提出する事で、上記内容の定着を図っています。学力低下が問題になっていますが、自らの知識体系に裏打ちされた考察力を身につけた学生を教育現場に送り出すことこそが教員養成系大学の教科専門教員の責務だと実感しています。
授業科目
1. アカデミックスキルH
2. 化学演習
3. 化学基礎実験A
4. 化学基礎実験B
5. 化学教材研究
6. 化学実験Ⅰ
7. 化学特講
8. 化学特別演習Ⅰ
9. 化学特論Ⅰ
10. 教育フィールド研究Ⅳ H
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著書、学術論文
1. その他 フレッシャーズセミナー テキスト(小学校理科) 〜粒子領域「『水のすがた』の実験からみた理科の学習指導」  (共著)  2018/03
2. 論文  Electrocatalytic nitrate reduction on well-defined surfaces of tin-modified platinum, palladium and platinum-palladium single crystalline electrodes in acidic and neutral media  (共著)  2017/09
3. 著書  指導書第2部詳説 未来へひろがるサイエンス1  (共著)  2016/03
4. 著書  指導書第2部詳説 未来へひろがるサイエンス2  (共著)  2016/03
5. 著書  指導書第2部詳説 未来へひろがるサイエンス3  (共著)  2016/03
6. 著書  中学校理科用 文部科学省検定済教科書 未来へひろがるサイエンス1  (共著)  2016/02
7. 著書  中学校理科用 文部科学省検定済教科書 未来へひろがるサイエンス2  (共著)  2016/02
8. 著書  中学校理科用 文部科学省検定済教科書 未来へひろがるサイエンス3  (共著)  2016/02
9. 論文  プラスチックシリンジと三方コックを活用した簡便な気体同定実験教材の開発と化学教育での実践  (共著)  2015/08
10. 論文  融雪剤を用いた簡易霧箱の開発  (共著)  2015/03
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作曲・作品・演奏・指揮・出場競技等
1. 2013/09 『映像番組(DVD) 健康・保健シリーズ 人体を学ぶための理科 化学編 Vol.3 酸と塩基』((株)医学映像教育センター)
2. 2013/03 『映像番組(DVD) 健康・保健シリーズ 人体を学ぶための理科 化学編 Vol.2 化学反応』((株)医学映像教育センター)
3. 2012/06 『映像番組(DVD) 健康・保健シリーズ 人体を学ぶための理科 化学編 Vol.1 原子:生命の源,原子と化学記号』((株)医学映像教育センター)
月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2018/03 『水のすがた』の実験からみた理科の学習指導(フレッシャーズセミナー テキスト(小学校理科) (北海道教育大学理科教育プロジェクト【札幌】))
2. 2018/03 拓北・あいの里地区地域連携事業「土曜講座」(2017年度フレンドシップ事業報告書 北海道教育大学札幌校)
3. 2018/01 実感を伴った物理量の理解 〜大気圧の測定〜(授業力をみがく《中学校編〜理科の指導にあたって〜》)(理数啓林,17, 20-21)
4. 2017/04 測ることと量の表現 〜物理量=数値×単位〜(授業力をみがく《中学校編〜理科の指導にあたって〜》)(理数啓林,15, 24-25)
5. 2017/03 拓北・あいの里地区地域連携事業「土曜講座」(2016年度フレンドシップ事業報告書 北海道教育大学札幌校)
6. 2016/03 拓北・あいの里地区地域連携事業「土曜講座」(2015年度フレンドシップ事業報告書 北海道教育大学札幌校)
7. 2016/03 理科へのとびら(小学校教員向けの理科指導ガイドブック)(国立大学法人北海道教育大学 理科プロジェクト【札幌】)
8. 2015/04 特集:「中学校理科教科書」 座談会~未来をひらく子どものために~「家庭と学校,社会をつなぐ教科書」(平成28年度用中学校理科教科書 内容解説資料A  啓林館 10-13)
9. 2015/03 札幌市教員養成フレッシャーズセミナー-理科の指導力向上-(平成26年度(2014年度)理科教育プロジェクト報告書)
10. 2015/03 拓北・あいの里地区地域連携事業「土曜講座」(2014年度フレンドシップ事業報告書 北海道教育大学札幌校)
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学会発表・講演
1. 2018/03 電子の粒子認識を深めるためのポリスチレンマイクロ球を活用した電気素量測定実験:理科教員養成課程の学生への実践(日本化学会第98回春季年会)
2. 2017/09 教員養成・教育実践に資する教科内容の教育 −北海道教育大学における理科の取り組みを含めて−(日本教科教育学会第43回全国大会 フォーラム「 教科教育学と教科内容学との架橋をいかに構築するか」)
3. 2017/08 自ら学びを推し進め,未来を想像する力を育む学習指導(第64回全国中学校理科教育研究会北海道大会)
4. 2017/03 アークプラズマ蒸着を用いて調製した金属ナノ粒子電極による硝酸イオン還元(電気化学会第84回大会)
5. 2017/03 ポリスチレンマイクロ球を活用した電気素量測定実験に対する球サイズの影響(日本化学会第97春季年会)
6. 2017/02 小学校理科化学分野 〜4年生「水のすがた」を中心に〜(平成28年度札幌市教員育成フレッシャーズセミナー)
7. 2016/11 アークプラズマ蒸着を用いて調製した金属ナノ粒子電極による硝酸イオン還元(2016年電気化学会北海道支部・東海支部合同シンポジウム「インテリジェント電気化学の新潮流」)
8. 2016/11 見えないものを"観る"化学と理科教育(進路セミナー・学問研究会)
9. 2016/10 力の実感を伴った測定が可能な大気圧標高依存性測定実験−ガラスシリンジ・力センサー・GPS搭載移動端末の活用(平成28年度 日本理科教育学会北海道支部大会)
10. 2016/08 S 霧箱の特性と課題についての一考察 ―化学的な寒剤を使用して―(日本科学教育学会 第40回年会)
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受賞学術賞
1. 2001/06 日本化学会年会ポスター賞
外部補助金等
1. 2014/04~2019/03  実験で深化させた粒子認識を持つ理科教員を養成するための系統的実験教材開発  (科学研究費補助金 基盤研究(C))
2. 2014/04~2017/03  寒剤と寒剤を利用した拡散霧箱の研究  (科学研究費補助金 基盤研究(C))
3. 2010/04~2013/03  見えない現象を観ることに挑戦する「化学反応とエネルギー」に関する新規実験教材開発  (科学研究費補助金 基盤研究(C))
4. 2010/04~2011/03  10青少年のための科学の祭典-札幌あいの里大会  (平成22年度 子どもゆめ基金)
5. 2009/04~2010/03  09青少年のための科学の祭典-札幌あいの里大会  (平成21年度 子どもゆめ基金助成金)
6. 2008/04~2009/03  08青少年のための科学の祭典-札幌あいの里大会  (平成20年度 子どもゆめ基金助成金)
7. 2006/04~2010/03  食塩を主題とした科学知識の主体的体系化を促す探求型化学実験教材の開発とWeb化  (科学研究費補助金 基盤研究(C))
8. 2005/04~2007/03  科学の発見を追体験する理科実験教材の研究-太陽系,分子運動,遠隔力を見る,測る  (科学研究費補助金 特定領域研究 新世紀型理数科教育の展開研究)
9. 2005/04~2006/03  科学研究者,技術者が教える教育方法の開発と実施(大学生による実験講座「土曜講座−光と色と−」の教材開発と実践)  (日産科学振興財団 理科・環境教育助成)
10. 2002/04~2003/03  CCDカメラとコンピュータネットワークを活用した半仮想化学実験システムの開発  (科学研究費補助金 特定領域研究 新世紀型理数科教育の展開研究)
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職歴
1. 1993/04~1995/09 北海道大学 教養部 非常勤講師
2. 1995/10~1996/03 北海道大学 理学部 非常勤講師
3. 1996/01~1996/03 北海道大学大学院 地球環境科学研究科 日本学術振興会特別研究員
4. 1996/04~2000/03 北海道教育大学 教育学部札幌校 講師
5. 1998/10~1999/03 北海道大学 理学部 非常勤講師
6. 2000/04~2007/03 北海道教育大学 教育学部札幌校 助教授
7. 2002/09~2003/03 北海道大学 理学部 非常勤講師
8. 2003/02~2003/12 スペイン国 アリカンテ大学 理学部 客員研究員
9. 2005/04~2006/03 北海道大学 理学部 非常勤講師
10. 2007/04~2011/03 北海道教育大学 教育学部札幌校 准教授
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資格・免許
1. 1991/03/25 高等学校教諭(理科)一種免許状(北海道教育委員会)
2. 1991/03/25 小学校教諭一種免許状(北海道教育委員会)
3. 1991/03/25 中学校教諭(理科)一種免許状(北海道教育委員会)
社会における活動
1. 2015/05~ 北海道教育大学生活協同組合 理事長
2. 2014/05~2015/04 北海道教育大学生活協同組合 副理事長
3. 2008/05~2014/04 北海道教育大学生活協同組合 常任理事
4. 2007/05~2008/04 北海道教育大学生活協同組合(札幌)理事長
5. 2007~2008 大学生協北海道事業連合 監事
スライド08.jpg 物理化学Iの授業で使用しているスライドの一例(ただし板書も活用)。教員の実践力の基盤となる基礎学力を鍛える。
スライド09.jpg 物理化学Iの授業で使用している反応熱を学ぶ際のスライドの一例(ただし板書も活用)。 反応熱は中学校理科で学生が教員になった際に教える内容。高校化学でも学ぶ反応熱を熱力学(エンタルピー変化)の観点から学び治す。
CIMG1225.jpg 地域の子どもの為に本学が行っている「土曜講座」。化学を学んだ本研究室の学生たちも実験指導している。
化学実験.JPG 座学だけでなく学生が自ら頭と体を使い実験し,結果と考察をレポートとして提出する事で,知識体系を構築。
北海道教育大学 研究者総覧