(最終更新日:2024-04-06 16:17:32)
  酒井 多加志
  サカイ タカシ   SAKAI Takashi
基本情報
   所  属   釧路校
   職  名   教授
   所属講座   社会科教育
   電話(D・I)   0154-44-3344
学位
1. 2000/10/31
博士(理学)(筑波大学)
2. 1984/03/31
教育学士(奈良教育大学)
所属学会
1. 人文地理学会
2. 地理空間学会
3. 東京地学協会
4. 東北地理学会
5. 日本港湾経済学会
6. 日本地理学会
7. 日本地理教育学会
8. 北海道地理学会
委員会・協会等
1. 2024/01~ 釧路市立地適正化計画検討専門委員会 副委員長
2. 2023/08/01~2024/02/29 令和5年度中標津町外部評価委員会 委員長
3. 2022/08/01~2023/02/28 令和4年度中標津町外部評価委員会 委員長
4. 2022/04/01~ 釧路市景観審議会 委員
5. 2021/08/01~2022/02/28 令和3年度中標津町外部評価委員会 委員長
6. 2020/08/01~2021/02/28 令和2年度中標津町外部評価委員会 委員長
7. 2020/04/01~2023/03/31 中標津町文化財保存活用地域計画協議会 委員
8. 2019/08/01~2020/02/29 令和元年度中標津町外部評価委員会 委員長
9. 2019/06/01~ 釧路市都市計画マスタープラン及び緑の基本計画検討専門委員会 委員
10. 2018/08/01~2018/12/31 平成30年度中標津町外部評価委員会 委員長
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現在の専門分野
人文地理学
地理学 
研究テーマ
1.   港湾空間および港湾背後圏に関する研究 個人研究 
2. 2019/04~2023/03  防災の視点を持つ教員の養成・研修に向けた教材研究ならびにプログラム開発 機関内共同研究 (キーワード:防災教育、学校防災)
3. 2000/04~  外国の官製地形図読図に関する研究 個人研究 (キーワード:官製地形図、地誌)
研究内容
交通と地域との関係に関心があります。現在はそれを港湾という視点から分析を進めています。具体的には、輸送ネットワークと港湾背後圏の関係、港湾背後圏の圏域とその特性、港湾空間の特性について研究しています。釧路港および北海道東部を対象に研究を進め、その成果を博士論文としてまとめることができました。今後は全国、世界へと調査対象地域を広げていきたいと考えています。さらに地形図を使った防災教育、外国の地形図の読図についても調査・研究を進めています。
担当講義
地理学概論、地誌学、人文地理学、自然地理学、地理学演習、地理学実習、子ども・地域と防災教育、現代の科学と思想、アカデミックスキル、地域調査実践演習
学生諸君へ
地理学は地域に興味・関心を持つことから始まります。そのために、毎年、地理学研究室では地理学巡検を実施しています。平成24年度はベトナムのホーチミンおよび周辺地域に出かけ、ベトナムの文化・歴史・環境問題・戦争と平和について学ぶとともに、海外での体験をいかに教材化するかについての発表会を行いました。平成25年度は小樽に、平成17年度は函館に出かけ、小樽と函館のまち作りを調査するとともに土地利用調査・景観調査を行いました。平成26年度はバリ島に出かけ、バリの文化を体得するとともに農村トレッキングおよび農家訪問を行いました。これらの調査で得た経験は卒業論文の作成に活かされるだけではなく、教育現場に出てからも身近な地域の教材化や総合的な学習の時間において活かされることでしょう。地理学研究室の学生には将来地理の楽しさを子供たちに伝えられるような教師になってもらいたいと思います。
著書、学術論文
1. 2024/03/31 論文  文部科学省科学研究費補助金(基盤研究(C)(一般))研究成果報告書
防災の視点を持つ教員の養成・研修に向けた教材研究ならびにプログラム開発   (共著) 
2. 2023/07/20 著書  読みたくなる「地図」地方都市編②   (共著) 
3. 2022/06/22 著書  読みたくなる「地図」地方都市編①   (共著) 
4. 2022/03/31 著書  釧路の自然災害と防災・減災 釧路叢書  (共著) 
5. 2022/03/31 著書  地域探究力・地域連携力を高める教師の育成   (共著) 
6. 2021/12/25 論文  防災教育の教材化に関する一考察 -安政南海地震を事例に- 釧路論集 (53),59-70頁 (共著) 
7. 2020/12/25 論文  防災の視点を持つ教員養成の取り組み -「地理学実習Ⅰ」実践報告- 釧路論集 (52),115-124頁 (共著) 
8. 2019/12 論文  防災の視点を持つ教員の養成・研修の在り方に向けた基礎的研究
-北海道教育大学附属釧路小・中学校の現地調査を基にした社会科授業実践- 釧路論集 (51),35-45頁 (共著) 
9. 2019/06 著書  地図から読み解く自然災害と防災(減災)   (単著) 
10. 2019/03/18 著書  読みたくなる「地図」国土編   (共著) 
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2021/08 港湾経済研究 人物編 学会創立60年の歩み
2. 2018/03 書評:林上著『都市と港湾の地理学』(人文地理・2018・70巻1号・130-131頁)
3. 2017/09 平成28年熊本地震における学校の避難所運営(2)(近代消防・681巻・56-60頁)
4. 2017/08 平成28年熊本地震における学校の避難所運営(1)(近代消防・680巻・78-82頁)
5. 2012/03 中標津町における町内会・団体実態調査報告書
6. 2011/01 佐々木先生を悼む(北海道教育大学釧路校地理学研究室)
7. 2010/09 紙碑 佐々木巽先生を悼む(地理学論集85巻,PP1-2.)
8. 2010/07 港町を散策する -神戸-(地理(2010年・55巻・6号・8-13))
9. 2010/06 港町を散策する -三角・野蒜-(地理(2010年・55巻・6号・8-13))
10. 2010/05 港町を散策する -下田-(地理(2010年・55巻・5号・90-93))
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学会発表・講演
1. 2023/01 地図情報と自然災害・防災(地理空間情報に関する北海道地区産関学懇談会)
2. 2019/11 リスボン大震災と復興事業(道東技術士委員会 第80回講演会)
3. 2015/10 教員養成教育認定評価試行評価の積極的活用と教師教育改革の取り組み(日本教育大学協会研究集会)
4. 2009/12 防災の視点獲得のための教員養成差額教養科目における体験的な学習活動について(日本体験学習研究会)
5. 2006/09 釧路巡検(北海道地理学会)
6. 2003/09 太平洋炭鉱の閉山とその影響(東北地理学会)
7. 2002 釧路港の港湾空間の変遷について(日本港湾経済学会)
外部補助金等
1. 2019/04~2023/03  防災の視点を持つ教員の養成・研修に向けた教材研究ならびにプログラム開発 (基盤研究(C))
2. 2014/04~2017/03  学力困難地域における学校・家庭・地域を通じた総合的な学力向上推進方策に関する研究 (基盤A・B)
3. 2009/04~2012/03  過疎地におけるコミュニティネットワーク型まちづくりの推進方策と発展条件 (基盤研究(C))
職歴
1. 1984/04~1986/03 奈良県立山辺高等学校山添分校 教諭
2. 1991/04~1992/02 筑波大学研究 協力部研究協力課 文部技官
3. 1992/03~1994/09 北海道教育大学平成6年 教育学部釧路校 助手
4. 1994/10~2005/05 北海道教育大学 教育学部釧路校 助教授
5. 2005/06~ 北海道教育大学 教育学部釧路校 教授
社会における活動
1. 2021/03 NHKニュース(学校防災)
2. 2020/12 NHKニュース(自然災害と防災)
3. 2019/11 道東技術士委員会第80回講演会
4. 2015/11 出前授業(千歳高校)
5. 2015/07 出前授業(北見柏陽高校)
6. 2012 NHKラジオ十勝放送局 「防災スペシャル 地震・津波 冬の避難をどうする?」ゲスト
7. 2011 「中標津町パートナーシップで進めるまちづくり」講師
8. 2011 防災教育ファシリテーター養成講座講師(日高町)
9. 2010 「中標津町パートナーシップで進めるまちづくり」講師
10. 2008 中標津町生涯学習講座講師