(最終更新日:2024-05-20 14:41:33)
  平野 直己
  ヒラノ ナオキ   HIRANO Naoki
基本情報
   所  属   札幌校, 学校臨床心理専攻
   職  名   教授
   所属講座   学校教育
   電話(D・I)  
学位
1. 1991/03
文学修士(東京都立大学)
2. 1989/03
文学士(東京都立大学)
所属学会
1. 日本心理臨床学会
2. 日本精神分析学会
3. 日本思春期青年期精神医学会
4. 日本パーソナリティ心理学会
5. 2023/07~ 日本青年心理学会
委員会・協会等
1. 2019/05~ 日本心理臨床学会 編集委員会・委員
2. 2019/05~ 日本臨床心理士会 代議員
3. 2016/10/01~ 日本精神分析学会 運営委員
4. 2015/04/01~ 日本精神分析学会 臨床心理委員
5. 2014/05~2018/05 日本心理臨床学会 業務執行理事
6. 2014/04/30~2022/03/31 北海道いじめ問題審議会 副会長
7. 2014/04/01~2016/03/31 日本パーソナリティ心理学会 編集委員
8. 2013/11/11~ 岩見沢市子ども・子育て会議 会長
9. 2013/09/01~2018/03/31 札幌市子ども・子育て会議 委員
10. 2012/05/21~2013/03/04 札幌市教育支援センター設置運営協議会 運営委員・支援ワーキンググループ座長
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現在の専門分野
臨床心理学
臨床心理学、精神分析学, 児童期・思春期の心理発達と心理援助 
研究テーマ
1. 2010/04~  在外日本人学校における教育相談上の課題とその支援について 個人研究 (キーワード:教育相談 日本人学校)
2. 2009/04~  キャンプ等の体験活動プログラムにおける個々の参加者の「体験」の記述 個人研究 
3. 2007/04~  その場、その時にかなう臨床実践のあり方について 個人研究 
4. 2000/04~  児童期・思春期の心理発達と心理援助 個人研究 
研究内容
1.児童期・思春期の心理療法と心理援助
2.地域実践心理学もしくはコミュニティ臨床(地域実践にかかわる心理臨床)
3.キャンプなどの野外体験活動における体験に関する研究
4. 日本人学校の児童生徒、および教師、保護者のメンタルヘルス支援
5. 日本版IFEEL Picturesを用いた研究
担当講義
「臨床心理学」
「臨床心理学演習」
「教育相談の理論と方法A・C」
「臨床心理学」
「臨床心理学特論Ⅱ」(大学院)
「非行臨床心理学特別演習」(大学院)
「アカデミック・スキル」
「教育フィールド研究」
ほか
著書、学術論文
1. 2024/01 論文  不登校は何からのドロップアウトか? 日本精神神経科診療所協会誌 50(1),38-45頁 (単著) 
2. 2023/10/05 論文  子どもの学び・育ちと心の臨床 北海道の保育 42,10-16頁 (単著) 
3. 2023/09/15 論文  総論 子育てに内包される孤立と孤独 子育て支援と心理臨床 23,6-9頁 (単著) 
4. 2023/03 論文  支援者の”体験の近さ”や”馴染みの感覚”を活かした日本人学校への訪問支援
ー訪問型メンタルヘルス支援における支援の提案の在り方とはⅡー 学校臨床心理学研究(北海道教育大学大学院研究紀要) 19,47-57頁 (共著) 
5. 2023/02/25 論文  COVID-19パンデミックに係る国の緊急事態宣言前後におけるサイコセラピー・スーパービジョンの機会提供の変化に関する調査研究 精神分析研究 67(1),124-150頁 (共著) 
6. 2022/10/20 著書  日常臨床に活かす精神分析2:現場で起こるさまざまな連携  213-229頁 (共著) 
7. 2022/10/01 著書  ガイドブック あつまれ!みんなで取り組む教育相談  3-7,14-29,245-246頁 (共著) 
8. 2021/12/25 論文  最近の子ども・若者の心理社会的支援の実際 北海道児童青年精神保健学会誌 (35),1-8頁 (単著) 
9. 2021/05/01 著書  文化・芸術の精神分析  183-192頁 (共著) 
10. 2021/03 著書  臨床心理地域援助特論  p.85-99,p.202-221頁 (共著) 
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2022/12 北の大地で心を支える(ACADEMIA,2022年,189号,89-90)
2. 2022/06 書評:藤山直樹・笠井清登編著『こころを使うということ』(心理臨床学研究,2022年,40巻2号,168-169)
3. 2022/03 先を見通せないまま、手探りで進む(日本臨床心理士養成大学院協議会報,2022年,17巻1号,p.5-6.)
4. 2022/01 司法矯正領域委員会の諸活動について(一般社団法人日本臨床心理士会雑誌,2022年,30巻2号,p.46)
5. 2021/03 巻頭言:分断を越える希望の光に(日本乳幼児精神保健学会誌,Vol.13,p.11-12.)
6. 2019/12 書評:エムディ著『精神分析と乳幼児精神保健のフロンティア』(心理臨床学会,Vol.37(5),p.516-517)
7. 2019/06 書評:デイビス著『心理療法家の人類学』(心理臨床学研究,37(2),188-189)
8. 2018/10 ビバハウスからのメッセージ:思春期の子育てに悩むご家族に宛てて(子育て支援と心理臨床,16巻,35-42)
9. 2017/11 遊べない子どもと遊ぶ(子育て支援と心理臨床,vol.14,31-36.)
10. 2017/06 書評『不登校・ひきこもりに効くブリーフセラピー』(心理臨床学研究,2017,35(2),208-209)
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学会発表・講演
1. 2023/11 青年心理学と思春期青年期精神医学の対話(日本青年心理学会第31回大会)
2. 2023/09 若者支援施設における「支援」が目指すもの(日本心理臨床学会第42回大会)
3. 2023/09 心理職による学校への訪問支援の工夫と配慮(日本心理臨床学会第42回大会)
4. 2023/09 辺縁から拓く心理臨床学:地域に根差した臨床研究の方法論を模索する(日本心理臨床学会第43回大会)
5. 2023/07 不登校経験者への支援施設による支援について:通信制高校教師へのグループインタビューから(日本思春期青年期精神医学会第35回大会)
6. 2022/12 大学生との交流の経験から把握する子どもの体験様式:ZICEを用いた大学見学イベントでの子どもの体験の記述を通して(日本パーソナリティ心理学会第31回大会)
7. 2022/09 継続的な被災地支援活動における工夫と配慮:訪問型メンタルヘルス支援における支援の提案の在り方とはⅢ(日本心理臨床学会第41回大会)
8. 2022/09 被災地派遣による日常につながる訪問支援の工夫と配慮:訪問型メンタルヘルス支援における支援の提案のあり方とはⅣ(日本心理臨床学会第41回大会)
9. 2021/09 精神分析的臨床のフロントライン:現場と出会い、生き抜くための精神分析(日本心理臨床学会第40回大会)
10. 2021/09 専門家同士をつなぐコミュニティづくりの実践(10):閉じることによって動き出すコミュニティ(日本心理臨床学会第40回大会)
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外部補助金等
1. 2017/04~2023/03  発達段階を考慮した居場所づくりによる「不登校回復プロセス」のモデル化 (基盤研究(C))
2. 2015/04~2018/03  地域実践活動を手がける臨床心理士のモデル化に関する研究 (基盤研究(C))
3. 2012/04~2016/03  学校における心の健康と発達支援~学校力と地域・文化資源の活用 (基盤研究(B))
4. 2012/04~2015/03  日本人学校への教育相談支援体制の構築:新たな支援資源としての大学の役割 (基盤研究(C))
5. 2005/04~2007/03  大学を拠点とする地域臨床心理学の展開に関する研究-地域ニーズにあった柔軟な実践および教育の在り方を求めて- (基盤研究(B))
職歴
1. 1990/09~1995/01 品川区教育相談センター 心理教育相談員
2. 1993/04~1995/02 明治大学学生相談室 臨床心理士
3. 1995/02~1996/03 札幌少年鑑別所 法務技官
4. 1996/04~1997/09 北海道教育大学 教育学部岩見沢校 講師
5. 1997/10~2008/03 北海道教育大学 教育学部岩見沢校 助教授
6. 2008/04~2009/03 北海道教育大学 教育学部岩見沢校 准教授
7. 2009/04~2019/03 北海道教育大学 教育学部札幌校 准教授
8. 2019/04~ 北海道教育大学教育学部札幌校 教授
資格・免許
1. 1993/03/20 臨床心理士