(最終更新日:2024-05-01 15:10:54)
  前田 和司
  マエタ カズシ   MAETA Kazushi
基本情報
   所  属   岩見沢校
   職  名   教授
   所属講座   保健体育
   電話(D・I)  
学位
1. 1988/03/25
体育学修士(筑波大学)
2. 1986/03/25
体育学士(筑波大学)
所属学会
1. 2023/04~ 日本体育社会学会
2. 2009/04~ 日本野外教育学会
3. 2022/06~ ∟ 第26回大会実行委員会委員長
4. 2006/06~ 環境社会学会
5. 1990/08~ 日本スポーツ社会学会
6. 2022/04~2025/03 ∟ スポーツ社会学事典編集委員
7. 1988/04~ 日本体育・スポーツ・健康学会
8. 2019/04~2021/03 ∟ 体育社会学専門領域学生研究奨励賞選考委員会副委員長
9. 2019/04~2023/03 ∟ 体育社会学専門領域評議員
10. 2021/04~2022/03 ∟ 体育社会学専門領域学生研究奨励賞選考委員会委員長
委員会・協会等
1. 2022/06/01~ 第26回日本野外教育学会 第26回大会実行委員長
2. 2022/04/01~2025/03/31 日本スポーツ社会学会創設30周年記念『スポーツ社会学事典』編集委員会 編集委員
3. 2021/10/01~ 第10回国際野外教育研究会議 副実行委員長Link
4. 2021/06/01~2023/05/31 日本体育・スポーツ・健康学会体育社会学専門領域 評議員
5. 2021/04/01~2023/03/31 日本体育・スポーツ・健康学会体育社会学専門領域学生研究奨励賞選考委員会 委員長
6. 2019/06/01~2021/05/31 日本体育学会体育社会学専門領域評議委員会 評議員
7. 2019/04/01~2021/03/31 日本体育・スポーツ・健康学会体育社会学専門領域学生研究奨励賞選考委員会 副委員長
8. 2013/04/01~2017/03/31 日本体育学会体育社会学専門領域評議員会 評議員
9. 2012/04~2020/07 北海道社会教育委員の会議 副議長
現在の専門分野
体育、身体教育学, 環境影響評価, 社会学
スポーツ社会学, 野外教育, 環境社会学 (キーワード:野外教育、環境教育、アウトドア・スポーツ、持続可能な観光開発、地域振興) 
研究テーマ
1. 2023/04~  スポーツ指導者に関する生活論的研究 国内共同研究 
2. 2022/04~  アウトドア事業体の都道府県別実態調査 個人研究 
3. 2019/01~  野外教育と地域生活との相互作用に関する研究 ~身体的技能、生態的技能の観点から~ 個人研究 (キーワード:野外教育 身体的技能、生態的技能)
4. 2016/04~  地域に根ざしたアウトドア・ツーリズムの構想と実践 国内共同研究 (キーワード:地域に根ざす、アウトドア、ツーリズム)
5. 2012/04~2015/03  スポーツ人材育成と社会移動に関する研究 国内共同研究 (キーワード:スポーツ選手、指導者、社会移動)
6. 2009/04~2012/03  東アジアにおけるメガ・スポーツイベントに関する比較研究 国際共同研究 (キーワード:メガ・スポーツイベント、地域開発、生活論アプローチ)
7. 1998/04~  野外環境教育論 個人研究 (キーワード:野外教育、環境教育)
8. 1987/04~  自然を活用した地域振興に関する社会学的研究 個人研究 (キーワード:自然、地域開発)
研究内容
環境への配慮は、国際社会や国家のみならず、地域社会レベルの政策においても無視することのできない重要な課題になってきている。その課題は、エネルギー、廃棄物処理等の問題に加え、地域住民の社会・文化的側面からも取り組まれるべきだと考えている。つまり、地域住民が自然と関わる場合に媒介となる文化がいかなる性格を持ったものなのか、それを支える社会的関係がどうなっているのかにも着目すべきである。そうでなければ、地域レベルの環境政策が、住民の生活と乖離してしまい、支持を得られない可能性があるからである。特に、アウトドア活動や観光のようなレジャー行動や、環境教育、野外教育、自然体験活動等の教育実践に焦点をあて、その文化的特性が自然に対していかなる関係性を打ちたてようとしているのかを明らかにするとともに、当該地域社会の産業のあり方やエネルギー、廃棄物処理問題等への取り組みの総体の中でどのように位置づけを与えられているのかを、フィールドワークから描き出していく。
担当講義
体育Ⅱ
地域プロジェクトⅠ
地域プロジェクトⅢ
社会
スポーツ社会学
野外環境教育概論
水辺のフィールド経験
里のフィールド経験
里のフィールド経験実習Ⅰ
里のフィールド経験実習Ⅱ
野山のフィールド経験実習Ⅰ
野山のフィールド経験実習Ⅱ
野外環境教育指導法Ⅰ
野外環境教育指導法Ⅱ
冬のフィールド経験
環境社会学
野外環境教育演習Ⅰ
野外環境教育演習Ⅱ
野外環境教育特講
インタープリテーション
授業科目
1. インタープリテーション
2. スポーツ社会学
3. 環境社会学
4. 社会
5. 水辺のフィールド経験
6. 体育Ⅱ
7. 地域プロジェクトⅠ
8. 地域プロジェクトⅢ
9. 冬のフィールド経験
10. 野外環境教育演習Ⅰa
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著書、学術論文
1. 2020/01 著書  白いスタジアムと「生活の論理」―スポーツ化する社会への警鐘―   (共著) 
2. 2019/12 著書  サッカーのある風景 場と開発、人と移動の社会学   (共著) 
3. 2018/01 著書  野外教育学研究法   (共著) 
4. 2016/11 論文  「場所に感応する野外教育」は何を目指すのか―「地域に根ざした野外教育」の理論化を見すえて― 野外教育研究 19(2),1-13頁 (単著) 
5. 2013/04 著書  増補 現代スポーツの社会学    
6. 2013/02 論文  生活の場に立ち現れたスタジアム~新潟市清五郎・長潟地区の事例~ 北海道教育大学紀要(人文科学・社会科学編) 63(2),97-109頁 (単著) 
7. 2011/05 著書  現代スポーツの社会学    
8. 2008/03 論文  自然学校による地域に根ざした自然体験教育の実際―NPO法人グリーンウッド自然体験教育センターの事例― 科研費基盤研究(B)研究成果報告書『持続的ツーリズムと地域環境再生に関する理論的・実証的研究』 89-105頁 (共著) 
9. 2007/07 論文  大学における自然体験学習指導者の要請と体験学習法に基づくカリキュラム設計 自然体験学習実践研究 1(1),77-90頁 (共著) 
10. 2007/06 著書  メガスポーツイベントの社会学 メガ・スポーツイベントの社会学  (共著) 
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2021/03 スポーツ・ツーリズムの持続可能性を探求する ―アウトドア・ツーリズムの経験から―(スポーツ社会学研究(2021年・第29巻・第1号・pp.73-86))
2. 2020/06 北海道社会教育委員の会議『子どもの活動を支える持続可能な「地域コミュニティ」の形成に向けた社会教育の振興方策について(答申)』の全体の監修と「おわりに」「資料編」の執筆(北海道社会教育委員の会議『子どもの活動を支える持続可能な「地域コミュニティ」の形成に向けた社会教育の振興方策について(答申)』、2020年6月、p.11-36)
3. 2018/06 平成28~29年度北海道社会教育委員の会議『学校・家庭・地域が相互に協力し、地域全体で学びを展開していく教育体制の構築に向けて~子どもも大人も学び合い、育ち合うことができる地域をどのように形成するか、社会教育行政の役割を探る~(審議のまとめ)』。全体の監修と「最後に」の執筆を担当。(北海道社会教育委員の会議『学校・家庭・地域が相互に協力し、地域全体で学びを展開していく教育体制の構築に向けて~子どもも大人も学び合い、育ち合うことができる地域をどのように形成するか、社会教育行政の役割を探る~(審議のまとめ)』2018年6月、p.12)
4. 2016/06 北海道社会教育委員の会議『多様な人材の参画による地域の教育支援充実のために~北海道社会教育委員の会議から見えてくるもの~(提言)』。全体の監修および「おわりに」の執筆(北海道社会教育委員の会議『多様な人材の参画による地域の教育支援充実のために~北海道社会教育委員の会議から見えてくるもの~(提言)』、2016年、p.24)
5. 2015/05 地域に生きるアウトドア・ガイド(北海道市町村振興協会『プラクティス』(2015年、No.18、38-29)
6. 2015/01 北海道の自然を楽しみ、暮らしに活かす方法…歩くスキーの楽しみ方(北海道市町村振興協会『プラクティス』(2015年Winter、No.17、38-39))
7. 2014/09 北海道の自然を楽しみ、暮らしに活かす方法…震災復興と「やまがっこ」(北海道市町村振興協会『プラクティス』(2014年、No.16、38-39))
8. 2014/06 北海道社会教育委員の会議『子どもたちの自己肯定感を育み夢や希望を持つことができる地域づくりを推進するための方策について(提言)』の全体の監修および「おわりに」の執筆(北海道社会教育委員の会議『子どもたちの自己肯定感を育み夢や希望を持つことができる地域づくりを推進するための方策について(提言)』2014年6月、p.14)
9. 2014/05 北海道の自然を楽しみ、暮らしに活かす方法…食のアウトドア(北海道市町村振興協会『プラクティス』(2014年Spring、No.15、38-39))
10. 2014/01 北海道の自然を楽しみ、暮らしに活かす方法…山のアウトドア、都会のアウトドア(北海道市町村振興協会『プラクティス』(2014年Winter、No.14、38-39))
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学会発表・講演
1. 2021/10 Social Meanings of Outdoor Education in the context of Mountain Communities in Japan(Organizing Committee of International Outdoor Education Research Conference 2021)
2. 2020/09 Exploring the Sustainability of Sports Tourism; From the experience of outdoor tourism(The 2020 Yokohama Sport Conference)
3. 2019/03 Latu 路 ~コース作りから考えるクロスカントリースキーの楽しさ(クロスカントリースキー講習会)
4. 2018/06 野外教育研究における場所論の批判的検討(日本野外教育学会第21回大会)
5. 2016/11 旅人をいざなう地域の物語(平成28年度てしかが観光塾)
6. 2015/06 「場所に感応する野外教育」は何を目指すのか(日本野外教育学会第18回学会大会)
7. 2014/03 ローカルスポーツにおける青少年選手の社会移動に関する研究:八戸アイスホッケーの事例(日本スポーツ社会学会研究大会)
8. 2011/09 生活の場に立ち現れたスタジアム(日本体育学会体育社会学分科会)
9. 2010/03 スポーツ社会学における「生活論アプローチ」の直面する課題(日本スポーツ社会学会)
10. 2009/07 野外教育と場所のセンス ~A. Brookesの議論から~(日本野外教育学会)
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外部補助金等
1. 2023/04~  地域におけるジュニアスポーツ指導者の生活実践分析 (基盤研究(C))
2. 2016/04~2020/03  スポーツ・ツーリズムの地域的展開に関する実証的研究 (基盤研究(C))
3. 2016/04~2019/03  東南アジアにおけるサッカー移民とグローバリゼーション (基盤研究(B))
4. 2012/04~2014/03  スポーツ人材育成と社会移動の社会学 (基盤研究(B))
5. 2009/04~2012/03  東アジアにおけるメガスポーツイベントと都市再編をめぐる比較社会学 (基盤研究(B))
6. 2008/10~2011/09  地元学による地域森林管理のための合意形成プロジェクト (三井物産環境基金)
7. 2006/04~2008/03  在日朝鮮人/社会とメディア・イベント:スポーツ・イベントの記憶と国家・民族 (萌芽研究)
8. 2006/04~2008/03  集客スポーツを利用した都市活性化と地域変動:中核都市と周辺部に着目して (基盤研究(C))
9. 2004/04~2006/03  スキープレイグランウンドおよび歩くスキーコースのモデルの開発に関する研究 (萌芽研究)
職歴
1. 1988/04~1989/03 学校法人茗溪学園中学校高等学校 非常勤講師
2. 1989/04~1990/03 学校法人茗溪学園中学校高等学校 常勤講師
3. 1990/04~1998/03 北海道教育大学旭川校 教育学部 助手
4. 1998/04~2007/03 北海道教育大学旭川校 教育学部 助教授
5. 2007/04~2010/03 北海道教育大学岩見沢校 教育学部 准教授
6. 2010/04~ 北海道教育大学 教育学部岩見沢校 教授
資格・免許
1. 1985/03/25 高等学校教諭一種普通免許(保健体育)
2. 1985/03/25 中学校教諭一種普通免許(保健体育)
社会における活動
1. 2021/02 常呂少年自然の家主催「歩くスキー講習会」講師
2. 2019/05~ 福島県「大学生の力を活用した集落復興支援事業」委託。
3. 2019/03 弟子屈町てしかがえこまち推進協議会主催「クロスカントリースキー講習会