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中川 大
ナカガワ ハジメ/NAKAGAWA Hajime
 
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基本情報
所  属札幌校
職  名教授
所属講座社会科教育
電話(D・I)
学位
1. 1984/03/25 文学士(北海道大学)
2. 1988/03/25 文学修士(哲学)(北海道大学)
所属学会
1. 科学基礎論学会
2. 日本科学哲学会
3. 日本哲学会
4. 北海道大学哲学会
5. 北海道哲学会
現在の専門分野
  哲学
哲学 
研究テーマ
1.   言語と思考の哲学   
2.   哲学的論理学   
3.   分析哲学の起源   
研究内容
バートランド・ラッセルについての研究を中心に、分析哲学の起源とその形成の歴史について検討している。それに関連して、指示の理論(われわれが他のものではないなにかについて語ったり考えたりするというのはどういうことなのか)、言語と思考の関係(とりわけ、言葉によって考えを表わしたり伝えたりするというのはどういうことなのか)、論理学における記号法の問題(これはとくに、考えたり語ったりすることが不可能であるというのはどういうことなのか、に関わって)などを扱っている。
担当講義
国際理解演習、哲学概論、論理学、地中海世界の宗教思想、日本思想と東アジア世界ほか
講義内容
「国際理解演習」では、現代ないし近代の哲学者の著作を講読している。哲学的な議論や発想のしかたを身につけるとともに、論理的な英文を読み解く力を養うことをめざす。そこで、翻訳も用いるけれども、英語で書かれた原文にふれる機会をなるべく増やしたいと考えている。「哲学概論」では、記述の作用域を区別できる段階を目標に、現代の言語哲学の基本的な技法や発想について学ぶ。「論理学」では、オイラー円やヴェン図などの視覚情報にうったえる道具立てをてがかりに、命題論理と述語論理を同時に導入する。自然演繹とタブローの方法による一階述語論理の習得をめざす。「地中海世界の宗教思想」では、古代地中海世界における、ギリシャ哲学とキリスト教との葛藤史について講義する。「日本思想と東アジア世界」では、道教、仏教、儒教が、古代日本の王制、中世の日本神話、江戸時代の諸学問のそれぞれにあたえた影響について考える。
授業科目
1. 教育実践研究
2. 国際理解演習IC
3. 国際理解演習IIC
4. 国際理解演習IIIC
5. 国際理解演習IVC
6. 初等社会A
7. 哲学演習I
8. 哲学演習II
9. 哲学概論
10. 哲学特別演習II
全件表示(13件)
著書、学術論文
1. 論文  G・E・ムーア「判断の本性」    2015/04
2. 著書  ブーヴレス『規則の力』    2014/04
3. 論文  感情と道徳―道徳を教えること/教わることという問題に向けて―  (単著)  2010/03
4. 著書  岩波講座哲学3 言語/思考の哲学  (共著)  2009/02
5. 論文  記述の理論はなにを変えなかったのか―ブラッドリーのラッセル批判を手がかりに―  (単著)  2008/07
6. 著書  分析哲学の誕生 フレーゲ・ラッセル  (共著)  2008/02
7. 著書  Barwise & Etchemendy 『論理学の基礎と演習』    2006/09
8. 論文  論理的真理は総合的か―ラッセルの論理主義―  (単著)  2006/07
9. 論文  方向と意味―ウィトゲンシュタインのカント的転回―  (単著)  2005/04
10. 論文  フレーゲ真理論における規範と自然―「思想」第1段落の解釈をめぐって―  (単著)  2005/03
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月刊誌、書評、報告集及びコラム
1. 2015/04 ムーアと前提(平成22年度~平成26年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書、33-39頁。)
2. 2015/04 ムーアは発狂していたのか(平成22年度~平成26年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書、4-13頁。)
3. 2015/04 意味体・仮説・文法―ブーヴレス『規則の力』を翻訳して。(平成22年度~平成26年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書、14-26頁。)
4. 2009/12 バートランド・ラッセル著、高村夏輝訳『論理的原子論の哲学』(『科学哲学』・2009年・42巻・2号・102-106頁)
5. 2008/02 金子洋之著『ダメットにたどりつくまで』(『哲学』(北海道大学哲学会)(2008年・44号・241-245頁))
6. 2006/12 野矢茂樹著『他者の声 実在の声』(『科学哲学』(2006年・39巻・2号・115-116頁))
7. 2003 服部裕幸著『言語哲学入門』(『科学哲学』・36巻・2号・184-186頁)
8. 2002 感覚与件(日本認知科学会編『認知科学辞典』(共立出版)、150頁。)
9. 2002 検証主義(日本認知科学会編『認知科学辞典』(共立出版)、251頁。)
10. 2002 根源的解釈(日本認知科学会編『認知科学辞典』(共立出版)、293-294頁。)
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学会発表・講演
1. 2016/10 Constituents of a Proposition and What It Is About(Tokyo Workshop on Meinongianism)
2. 2015/07 『論考』における意義と意味の区別(北海道哲学会)
3. 2014/12 ムーアは発狂していたのか(北海道哲学会・北海道大学哲学会合同研究発表会)
4. 2014/12 意味体・仮説・文法―ブーヴレス『規則の力』を翻訳して(北海道哲学会・北海道大学哲学会合同研究発表会)
5. 2013/06 ムーアと前提(科学基礎論学会)
6. 2007 ラッセル:現代哲学への転回点としての(北海道哲学会・北海道大学哲学会合同研究会)
7. 2002 ラッセルのパラドクス100年・(1)―その起源と診断(日本科学哲学会)
8. 2001 フレーゲ的記号法とルイス・キャロルのパラドクス(北海道哲学会)
9. 2000 分析哲学における歴史的研究―論理学・数学の哲学と分析哲学の起源―(日本科学哲学会)
10. 1998 義務と道徳(北海道大学哲学会)
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外部補助金等
1. 2010/04~2015/03  英国新実在論の成立についての哲学史的基礎研究  (基盤研究(C))
2. 2007/04~2009/03  道徳教育の効果的な教育方法の開発  (基盤研究(C))
3. 2002~2004  行為と認知の統合理論の基礎  (基盤研究(C)(2))
4. 2001~2004  論理学・数学の哲学的基礎づけに関する実在論、構成主義、物理主義の体系的比較と評価  (基盤研究(C)(1))
5. 1999~2000  分析哲学の起源をめぐる哲学史的基礎研究  (奨励研究(A))
6. 1998~1999  「環境」・「情報」・「生命」の相互連関をめぐる哲学的基礎研究  (基盤研究(B)(2))
7. 1997~1998  前提理論の哲学的基礎  (奨励研究(A))
8. 1996~1997  心の概念と言語・行為・身体  (基盤研究(B)(2))
9. 1996  動的意味論の哲学的基礎  (奨励研究(A))
10. 1994  自然と人間―エコロジーの哲学的基礎の再検討―  (一般研究(C))
全件表示(13件)
職歴
1. 1991/04~2000/03 北海道大学 文学部 助手
2. 2000/04~2007/03 北海道教育大学 教育学部札幌校 助教授
3. 2007/04~2012/03 北海道教育大学 教育学部札幌校 准教授
4. 2012/04~ 北海道教育大学 教育学部札幌校 教授
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