(最終更新日:2024-04-20 10:22:50)
  佐々木 けいし
  ササキ ケイシ   SASAKI Keishi
基本情報
   所  属   岩見沢校
   職  名   教授
   所属講座   美術教育
   電話(D・I)  
学位
1. 1989/03
芸術学修士(東京芸術大学)
2. 1987/03
芸術学士(東京芸術大学)
所属学会
1. 2003/04~ 北海道芸術学会
2. 2010/04~ ∟ 委員
3. 2000/04~ 環境芸術学会
4. 1997/09~ 新制作展 (スペースデザイン部門)
5. 1996/10~ 北海道美術協会
6. 2002/11~2004/10 ∟ 常任委員
7. 2013/10~ ∟ 工芸部審査委員長
8. 1990/04~ 大学美術教育学会
委員会・協会等
1. 2022/04~2023/03 リサイクルアート展実行委員会 審査委員長Link
2. 2006/04~2016/03/31 札幌市芸術文化財団 札幌芸術の森工芸専門委員会 委員
現在の専門分野
美学、芸術論
金工 (キーワード:美術、工芸、金属、現代工芸、立体造形、環境芸術、クラフト、モニュメント、野外彫刻) 
研究テーマ
1.   空間における造形のあり方を、鍛金を主とした伝統的金属工芸と、現代の金属造形を軸とし、技術、精神、芸術的視点から研究  
研究内容
これまでの工芸の世界は、素材を十分に知りその特性を生かした技術を用いて、特有の芸術品を生み出して来たといえる。しかし現代における工芸は、もっと広く、新しい視点で位置づけていくべきと考えている。
用途がある事が一つの前提であった工芸だが、現代では鑑賞も用途の一つとしてとらえることができ、それは空間造形や、モニュメントといった人間社会をとりまく物にまで発展する可能性をもっている。言い換えれば、一個人の所有物的な物であった工芸作品が、共有の作品となっていく段階に来ていると思う。さらに造形美術という大きな枠で考えた場合、ジャンルの細分化は必要ではなく、その造形自体の価値観を評価する事が重要と考えている。
これらの考えをもとに、工芸の世界がこれまで培って来た技術や精神を大切にしつつ、既成概念の工芸という枠にとらわれない。応用工芸ともいうべき現代の造形のあり方を研究している。
担当講義
素材入門、書画工芸文化基礎、工芸I〜II、金工 I ~ V 、金工演習I~VI、金工理論、工芸理論III、工芸科教育法I〜II、工芸特論I、工芸特別演習I他
著書、学術論文
1. 2015/03 著書  廃校を活用した芸術文化施設による地域文化振興の基本調査   (共著) 
2. 2007/08 論文  「ものづくりにおけるメディア表現の活用に関する考察」-International Youth Exchange in Hokkaidoを実践例として- 北海道教育大学紀要 58(1),47-62頁 (単著) 
3. 2009/03 論文  岩見沢市ご当地体操の制作とその普及に向けての体制整備に関する実践的研究
〜地域における子どもから高齢者までの健康づくりの展開〜 年報いわみざわ (第30号) (共著) 
4. 2009/03 論文  「北海道教育大学岩見沢校の地域連携活動報告とこれからの方向性」 年報いわみざわ (30号),41-56頁 (共著) 
5. 1998/08 著書  「美術は呼吸する」  131-146頁 (共著) 
6. 2005/08 論文  「オリジナルキュポラによる鋳造制作の研究」 大学美術教育学会学会誌 (37),175-182頁 (単著) 
7. 1995/03 論文  「学生による金属造形制作活動の報告」ー札幌ホワイトイルミネーション(光の造形展)ー 北海道教育大学紀要 45(2),-頁 (単著) 
8. 1991/07 論文  「美術教育における生活科へのアプローチ」ー造形あそび「雪」ー 北海道教育大学紀要 42(1),119-209頁 (共著) 
作曲・作品・演奏・指揮・出場競技等
1. 2023/12 さいとうギャラリー企画展『金族』(札幌さいとうギャラリー)
2. 2023/07 さいとうギャラリー企画展『金族』(札幌さいとうギャラリー)
3. 2023/07 政和アートフェスティバル『金族』(北海道雨竜郡幌加内町政和研修センター)
4. 2023/05 アトリエBeehive展『金族』(札幌茶廊法邑ギャラリー)
5. 2022/12 さいとうギャラリー企画展『金族』(札幌さいとうギャラリー)
6. 2022/07 さいとうギャラリー企画展『金族』(札幌さいとうギャラリー)
7. 2022/07 政和アートフェスティバル『金族』(北海道雨竜郡幌加内町政和研修センター)
8. 2022/05 アトリエBeehive展『金族』(札幌茶廊法邑ギャラリー)
9. 2021/12 さいとうギャラリー企画展『金族』(札幌さいとうギャラリー)
10. 2021/07 さいとうギャラリー企画展『金族』(札幌さいとうギャラリー)
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学会発表・講演
1. 2017/08 美術と工芸(あきたティーンズアートキャンプ)
2. 2009/08 新たな観光の可能性を探る(岩見沢観光シンポジウム)
3. 2008/12 中心市街地活性化(岩見沢市中心市街地活性化協議会)
4. 2007/10 中心市街地活性化(岩見沢青年会議所)
5. 2006/05 つくりてから見た野外彫刻(彫刻の森美術館友の会シンポジウム)
6. 2005/10 砕(さい)(環境芸術学会第6回大会)
受賞学術賞
1. 2015/07 優秀賞受賞
2. 1997 新作家賞受賞
3. 1993/10 会友賞
4. 1991/12 北海道新聞社賞受賞
5. 1990/10 佳作賞
6. 1988/06 安宅賞
外部補助金等
1. 2012/04~2015/03  廃校を活用した芸術文化施設による地域文化振興の基本調査、およびデータベース構築 (基盤研究(C))
2. 2007/10~2008/10  岩見沢市ご当地体操の制作 (岩見沢市ご当地体操制作補助金)
3. 2005/04~2008/03  芸術的アプローチによるメディア教育のモデル開発基礎研究 (基盤研究(C))
職歴
1. 1990/04~1991/09 北海道教育大学 教育学部札幌分校 助手
2. 1991/10~1997/03 北海道教育大学 教育学部札幌分校 講師
3. 1997/04~2006/03 北海道教育大学 教育学部札幌校 助教授
4. 2006/04~2007/03 北海道教育大学 教育学部岩見沢校 助教授
5. 2007/04~2009/03 北海道教育大学 教育学部岩見沢校 准教授
6. 2009/04~ 北海道教育大学 教育学部岩見沢校 教授
資格・免許
1. 1987/03/15 高等学校教諭2級普通免許(工芸)
2. 1989/11/17 ガス溶接技能講習修了資格
3. 2004/03/17 特別教育(アーク溶接等の業務)修了資格
4. 2004/03/21 労働安全衛生法による技能講習(玉掛)修了資格
5. 2004/04/04 特別教育(自由研削用砥石の取り替え等の業務)修了資格
社会における活動
1. 2017/08~2017/08 あきたティーンズアートキャンプ
2. 2009/08 岩見沢観光シンポジウム 「新たな観光の可能性を探る」パネリスト
3. 2008/12 岩見沢市中心市街地活性化協議会主催 中心市街地活性化セミナー パネリスト
4. 2007/10 岩見沢青年会議所主催 中心市街地活性化事業 パネリスト
5. 2007/05 彫刻の森美術館友の会シンポジウム パネリスト
画像登録
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暈(うん)
札幌美術展2003・札幌市民ギャラリー