岩崎 和子
  イワサキ カズコ   IWASAKI Kazuko
   所  属   札幌校
   職  名   准教授
投稿題目等 対話が開くこころの他職種連携・<保健室>他職種連携の立場から〈保健室〉システム論を手がかりに養護教諭の役割を再認識
月刊誌等の名称
(年・巻・号・頁)
「対話が開くこころの他職種連携」総160頁(他職種連携の立場から  保健室 72頁〜81頁)
発表年月 2019/11
備考 養護教諭の行うカウンセリングは一般教諭やスクールカウンセラーが行うカウンセリングとは異なり、職務の特性や保健室の機能を十分生かしたものである。保健室を訪れる子供や学校内ですれ違う子供の態度や言動からいつもとちがう様子に気づき、それを糸口に学級システムに何かあったのではないかと担任に尋ねることもできる。また、子供たちの背景にある家族システムへの介入も大切である。また、子供は、教室と保健室の境界を行き来している。システム論を学び活用することで、新たな視点を持ち対話を通じて子供達に寄り添うことができる。各組織の調整を図ることの養護教諭の育成につながる。