| 岩永 啓司 イワナガ ケイジ IWANAGA Keiji 所 属 旭川校 職 名 准教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2026/01/31 | 
| 形態種別 | 大学・研究所等紀要 | 
| 標題 | 教員養成系大学における彫造の「プレフィグラツィオン」を重視した授業の提案 | 
| 執筆形態 | 共著第一著者 | 
| 掲載誌名 | 北海道教育大学紀要(教育臨床研究編) | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社・発行元 | 北海道教育大学 | 
| 巻・号・頁 | 77 | 
| 総ページ数 | 10 | 
| 担当範囲 | 1、2、3、4、6章を担当 | 
| 担当区分 | 筆頭著者 | 
| 著者・共著者 | 岩永啓司、松尾大介 | 
| 概要 | 本研究は各教育課程をつなぐ彫刻教育の体系構築を目的に、スイスの美術史家ヨーゼフ・ガントナーによって提唱されたプレフィグラツィオン理論に基づき、本研究の第2著者である松尾大介が措定する造形表現における進行パターンから導き出される3つの様態をカリキュラム構想の新たな基軸に据えることを提案するものである。教員養成系大学の彫刻表現に関する授業を対象としたシラバス調査から現状の課題を整理したところ、彫造に関する授業では知識・技能の習得が重視されている一方で、初等教育の立体表現領域と中等教育以降の彫刻教育がうまく接続されていないことが明らかとなった。そこで、プレフィグラツィオンに基づく3つの進行パターンに対応した彫造題材を考案し試行したところ、「見方・考え方」を中心とした授業改善に必要な2つの観点が得られた。 |