星 裕
ホシ ユタカ HOSHI Yutaka 所 属 釧路校 職 名 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 道徳の模擬授業後にみられる学生の課題の検討 |
執筆形態 | 共著第一著者 |
掲載誌名 | 北海道教育大学大学院高度教職実践専攻 研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 北海道教育大学大学院教育学研究科高度教職実践専攻 |
巻・号・頁 | (9),165-174頁 |
著者・共著者 | ◎星 裕・福岡真理子・梅本 宏之・越川 茂樹 |
概要 | 本研究は,必修科目「道徳の指導法」における模擬授業の実践後にみられる学生の課題の検討を目的とした.今回の科目における学生の学びは模擬授業の実施をゴールとし,「逆向き設計」の3段階に沿ってデザインされた.
実践の結果,模擬授業実施後の学生は,①展開,②発問,③板書,④教材・教具の4点に関して課題意識があることが示された.これら4点は,授業について具体的なイメージを持てるようにするためにさらなる積み重ねが必要という課題を示す一方で,本時のねらいと方法,そして実際に受けた子供がどうであったのかという部分に目が向くようになった学生の成長も示していたと考えられる. 今後の課題としてねらいを意識した指導を学生ができるようになるために,教員養成課程全体のカリキュラムをどのように構想していくかということがあげられた. |