| 髙橋 均 タカハシ ヒトシ TAKAHASHI Hitoshi 所 属 旭川校 職 名 教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2007/03 | 
| 形態種別 | 学術雑誌 | 
| 標題 | 日本児童協会の社会-歴史的意義:協会会員属性の再分析から | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載誌名 | 早稲田大学大学院教育学研究科紀要 別冊 | 
| 巻・号・頁 | 14(2),61-71頁 | 
| 概要 | 1920年代に阪神地域を中心に育児知識の啓蒙活動を展開した日本児童協会(主幹:三田谷啓)の実態解明を目的とした論稿。本稿では同協会の会員名簿を手がかりに、人事興信録などの史料と名簿の照会を通じて、同協会を支持した社会集団の階層的特性について考察。同協会は児童中心主義的な育児・教育方法を称揚していたが、こうした育児・教育のスタイルが会社役員や資産家などの新・旧中間層に属する人々によって支持されていたことを明らかにした。 |