福江 良純
フクエ ヨシズミ FUKUE Yoshizumi 所 属 釧路校 職 名 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/12 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 彫刻の力学と動勢について-石井鶴三の立体造形理論から |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 図学研究 |
出版社・発行元 | 日本図学会 |
巻・号・頁 | 第46巻(4号),3‐11頁 |
概要 | 彫刻家石井鶴三は,人体に「生きて動く建築」という建築との構造的な共通性の観点から彫刻の内部に柱を想定し,そこに直線として示される力学的な骨格を美的構成の本質とみなす造形の方法論を創造した.それは,美しさについて「形」ではなく力学性によって説明しようとするもので,建築における構造的論理とも等しいものである.本考察は,「動勢」という彫刻の造形要素が,力学的な軸線から導かれていることを,石井の言説と作品から明らかにする. |