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吉田 安規良
ヨシダ アキラ YOSHIDA Akira 所 属 札幌校 職 名 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2007/03 |
| 形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
| 標題 | 沖縄県の小学校複式理科授業の現状と教員養成カリキュラムの改善 |
| 執筆形態 | 共著第一著者 |
| 掲載誌名 | 琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 琉球大学教育学部附属教育実践総合センター |
| 巻・号・頁 | (14),35-57頁 |
| 担当区分 | 筆頭著者 |
| 著者・共著者 | 吉田 安規良, 松田 恒一郎, 八田 明夫, 橋本 健夫 |
| 概要 | 沖縄県内の公立の複式学級設置小学校に対して、 (1)理科教育課程の編成と順序性・系統性が重要な単元での授業実践について (2)理科指導の際に、教員が教えにくい、児童が理解しにくいと考えられる内容について (3)大学等の教員養成機関に対して、複式学級での授業実践に対応する教員を養成するための要望事項 の3点を調査した。その結果から (1)沖縄県の複式学級での理科は「AB年度方式」が最も多く、順序性・系統性が重要である単元の学習順序が隔年で逆になる児童が存在する (2)大半の学校で、逆順で学習しても子どもの学習の定着度が弱くならないと感じている (3)教員養成機関へは「複式学級で用いる直接指導、間接指導、ガイド学習などの授業技術・指導法」を教員養成段階で教えておくべきであるという意見が一番多いことが判明した。 |