蔦森 英史
ツタモリ エイシ TSUTAMORI Eishi 所 属 旭川校 職 名 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/12 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 就学前幼児および自閉症スペクトラム障害児の日常動作表象獲得に関する認知神経心理学的予備的検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 臨床神経心理 |
出版社・発行元 | 東北神経心理懇話会 |
巻・号・頁 | 24,31-42頁 |
著者・共著者 | ◎蔦森絵美、伊藤祐康、山口佳小里、蔦森英史、高橋春一、一箭良枝、深津玲子 |
概要 | 自閉症スペクトラム障害(Autism Spectrum Disorder: ASD)は、いわゆる3つ組といわれる主症状とともに、運動発達の遅れや不器用さの併存がしばしば報告される。本研究では発達段階で習得される動作(praxis)に着目し、就学前の幼児期praxis評価バッテリーの開発に向けて予備的検討として、定型発達幼児8名とASD幼児2名に置いて調査を実施した。ASD児では、定型発達児と比べ、日常動作の模倣や使用される道具呼称で成績低下が見られ、運動表象獲得課程での発達の遅れや質的な違いの可能性を示唆すると考えられた。 |