星 裕
ホシ ユタカ HOSHI Yutaka 所 属 釧路校 職 名 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 学生の関与の促進と学習目標の達成を意図した授業の検討 |
執筆形態 | 共著第一著者 |
掲載誌名 | 協同と教育 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本協同教育学会 |
巻・号・頁 | (14),45-63頁 |
著者・共著者 | ◎星裕・越川茂樹 |
概要 | 本研究は、学生の学習への関与の促進と学習目標の達成を意図した授業をデザインし、授業の有効性を検討した実践報告である。具体的には、ARCSモデルの関連性(Relevance)づくりの方略のうち、「ゴールと関係づけること(目的志向性)」と「経験とのつながり(親しみやすさ)」の2つの視点に着目した授業計画と、教授学習ユニットに協同学習を取り入れた授業をデザインし、「道徳の指導法」の授業実践を行った。
実践の結果、本研究でデザインした授業は学生の学習への関与を促し、学習目標の達成につなげる上で一定の効果があったことを確認することができた。また、今後の課題として、学生の学習への関与を一層促すために教師や仲間との「関わり合い」を視点とした教育環境に着目した研究を進めることが挙げられた。 |