| 髙橋 均 タカハシ ヒトシ TAKAHASHI Hitoshi 所 属 旭川校 職 名 教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2001/07 | 
| 形態種別 | 学術雑誌 | 
| 標題 | 言説編制の社会的文法:構造から「コード」へ | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載誌名 | 早稲田大学大学院教育学研究科紀要 別冊 | 
| 巻・号・頁 | 9(2),73-83頁 | 
| 概要 | 構造主義の学問的潮流のなかでフーコー(Foucault, Michel)による一連の研究のインパクトによって新たな展開をみせた「言説分析」をめぐる議論を、バーンスティン理論との対比を通じて再整理した。フーコーによる「言説の秩序」という概念に注目し、それをバーンスティンによる<教育>装置(pedagogic device)概念と比較検討し、バーンスティン理論がフーコー理論における言説編成の社会的視点の欠如を補完し、言説の配分・伝達・獲得過程を説明することを可能にするポテンシャルを有することを明らかにした。 |