|
菅沼 聡
スガヌマ サトシ SUGANUMA Satoshi 所 属 函館校 職 名 准教授 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2012/03 |
| 形態種別 | 学術雑誌 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 人工妊娠中絶について――時間地平からの価値づけ |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 『人文論究』 |
| 出版社・発行元 | 函館人文学会 |
| 巻・号・頁 | (81),39-52頁 |
| 著者・共著者 | 次田憲和 |
| 概要 | 人間の生命には内在的価値があるという現代の応用倫理学にほぼ共通する前提の下で、「時間地平からの価値づけ」というべき動的な価値づけの視点を提唱し、その視点から人工妊娠中絶をどう評価すべきかを論じた論文。保守派の論者たちによる中絶反対の議論と(ピーター・シンガーらに代表される)リベラル的な中絶是認の議論のいずれも人間の潜在性と連関に関して問題点があることを指摘し、そのいずれでもない立場として、潜在性と顕在性の動的連関の視点を提案した |