中村 吉秀
ナカムラ ヨシヒデ NAKAMURA Yoshihide 所 属 教職大学院(函) 職 名 特任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/02 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 「社会に開かれた教育課程」の系譜(1) ー雑誌『初等教育資料』の関連記事整理をもとにしてー |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 北海道教育大学紀要(教育科学編) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 北海道教育大学 |
巻・号・頁 | 第68巻(第2号),1-13頁 |
担当範囲 | 全体を執筆(pp.1-13) |
著者・共著者 | 著者:◎中村吉秀,山口好和 |
概要 | 学習指導要領改訂のキーワードの1つである「社会に開かれた教育課程」が,どのような経緯で示されたのかを探るために,雑誌『初等教育資料』の過去記事から,"地域""連携"に関する実践報告を拾いあげた。80年代末から2000年代前半までの記事の内で,教育課程の特徴や連携先,活用教材などを時系列で整理したところ,80年代から90年代前半にかけては,地域人材や自然・文化の資源を教材として借用する,学校施設を開放するという一方向的な性格が強いのに対して,90年代後半以降は,学校も地域の一部として共に活性化に携わるという協働的な姿勢が見え始めたことがうかがえた。 |