吉田 安規良
ヨシダ アキラ YOSHIDA Akira 所 属 札幌校 職 名 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/08 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 沖縄で簡単に入手可能な植物を用いた葉脈標本づくりを取り入れたワークショッププログラムの開発 ―沖縄こどもの国ワンダーミュージアムでの実践から |
執筆形態 | 共著第一著者 |
掲載誌名 | 琉球大学教育学部紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 琉球大学教育学部 |
巻・号・頁 | 79,147-159頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 吉田 安規良, 神山 由紀乃, 佐藤 寛之, 中村 元紀, 天野 正晴, 比嘉 源和, 高田 勝, 翁長 朝, 吉岡 由恵, 松田 伸也 |
概要 | 沖縄こどもの国ワンダーミュージアムを実践の場として、小学校第6学年理科「植物の養分と水の通り道」や「生物と環境」単元とつながりのある葉脈標本づくりを取り入れた新規ワークショッププログラムを企画した。葉脈標本の作製に際しては沖縄県内で比較的簡単に入手可能な植物の中から葉脈標本に適した植物を選定し、地域に根差した効果的な教材化を図った。沖縄本島北部西銘岳及びその周辺、那覇市末吉公園及びその周辺、琉球大学千原キャンパス内の3カ所から38種類の植物を採取して用いた結果、ヤブツバキ、リュウキュウコクタン、ヒサカキサザンカなど22種の植物の葉で葉脈標本を作製できた.実際にワンダーミュージアムでヤブツバキとヒサカキサザンカを用いて「葉脈標本のしおりづくり」と題したワークショップを一般の来館者を対象に実践したところ参加者の反応も良く、時間的にも無理なく実践できた。 |