| 宮崎 拓弥 ミヤザキ タクヤ MIYAZAKI Takuya 所 属 旭川校 職 名 准教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2008/08 | 
| 形態種別 | 大学・研究所等紀要 | 
| 標題 | 成人を対象とする新しいメタ認知尺度の開発 | 
| 執筆形態 | 共著 | 
| 掲載誌名 | 北海道教育大学紀要(教育科学編) | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社・発行元 | 北海道教育大学 | 
| 巻・号・頁 | 59(1),265-274頁 | 
| 著者・共著者 | 吉野巌・懸田孝一・宮崎拓弥・浅村亮彦 | 
| 概要 | 自分自身の認知活動の状態や特徴を認知・統御する能力はメタ認知能力として知られる。このメタ認知能力を有効に働かせることができると、問題解決や学習を効率的に遂行できることが示唆されている。本研究では、メタ認知能力を測定する新たな質問紙を作成し、より妥当性の高い尺度の構成を試みた。その結果、メタ認知能力のうちの知識的側面については、自分の能力に関する知識、学習場面における課題に関する知識、課題解決の方略に関する知識、日常場面における課題に関する知識の4因子からなることが明らかとなった。他方、活動的側面については、モニタリング、コントロール、反省的モニタリングの3因子からなることが示された。 |