津田 拓郎
  ツダ タクロウ   TSUDA Takuro
   所  属   旭川校
   職  名   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2016/06
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 トゥール・ポワティエ間の戦いの「神話化」と8世紀フランク王国における対外認識
執筆形態 単著
掲載誌名 西洋史学
掲載区分国内
出版社・発行元 日本西洋史学会
巻・号・頁 261,1-20頁
著者・共著者 津田拓郎
概要 トゥール・ポワティエ間の戦いの意義が、近年の研究においてどのように評価されているのか、同時代の史料に即した場合どのように評価すべきなのかを考察し、その結果に基づいてフランク王国における対外認識のあり方とその変容過程を明らかにし、この戦いの歴史的意義が短期間で誇張されていく過程を解明した。こうした作業を通じて、諸文化圏が交錯し重なり合うという当時の西ユーラシア世界の様相の一端を明らかにしたことも重要な成果である。
researchmap用URL http://id.nii.ac.jp/1807/00008235/