小谷 克彦
コタニ カツヒコ Katushiko Kotani 所 属 旭川校 職 名 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/10 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 幼児期における運動能力の発達パターンからみた自我発達 |
執筆形態 | 共著第一著者 |
掲載誌名 | 北海道教育大学紀要(教育科学編) |
掲載区分 | 国内 |
担当範囲 | 全頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 小谷克彦,今村衣津季,奥田援史 |
概要 | 本研究は,幼児期の自我発達の様相を運動能力の発達傾向から捉えることを試みたものである.その結果,幼児期の運動能力は跳躍系から発達し,後半になって捕球やボール投げといった操作系の能力が高まっていくという特徴が認められた.さらに,その背景では,“私ならざるもの(外界・他者・身体)”と一体になってそれらと共に世界を築くといった,非現実的な世界で主観を獲得しようとしていることが明らかになった. |