| 髙橋 均 タカハシ ヒトシ TAKAHASHI Hitoshi 所 属 旭川校 職 名 教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2010/08 | 
| 形態種別 | 学術雑誌 | 
| 標題 | 「幼保小の連携」の方途に関する試論的考察 | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載誌名 | 光塩学園女子短期大学紀要 | 
| 巻・号・頁 | 11,23-36頁 | 
| 概要 | 「幼保小連携」の方途について、M・アップルやB・バーンスティンの学校知識論に依拠しつつアプローチした論稿。戦後の小学校家庭科教科書における家族に関する記述を分析。家族に関する教科書上の記述の変化が、社会構造の変化と結びつくこと、また、教科書には支配的=標準的な家族像が描かれていることを指摘。さらに、小学校家庭科教科書の記述内容を素材に、支配的=標準的な家族から外れる、母子家庭・父子家庭、貧困にあえぐ家庭など、家族の現実に向き合う保育士・幼稚園教諭と小学校教諭が議論を深めることで、家族支援を可能にする幼保小の連携のひとつの方向性について論じた。 |