安井 智恵
ヤスイ トモエ YASUI Tomoe 所 属 教職大学院(釧) 職 名 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/03/08 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | コミュニティ・スクールの発展過程における「熟議」の可能性―X小学校「ふるさと大好き」ワークショップの事例から― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 北海道教育大学大学院高度教職実践専攻研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 北海道教育大学大学院教育学研究科高度教職実践専攻(教職大学院) |
巻・号・頁 | (14),1-13頁 |
総ページ数 | 13 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 安井智恵 |
概要 | コミュニティ・スクールが形骸化せず、地域とともにある学校、さらに学校を核とした地域づくりに向けて発展していくためには、参加者の当事者意識や協働意識の向上、具体的行動の促進につながっていくことにも貢献する「熟議」が不可欠であると考えられる。そこで本研究では、コミュニティ・スクールに指定されて10年目を迎え、学校と地域の連携・協働の盛んなA市立X小学校を事例に、同校で10周年の節目に向けてさらなる充実と発展を目指すために実施された「熟議」の概要について述べ、KJ法を使った「熟議」の結果からコミュニティ・スクールにおける「熟議」の可能性について検討した。参加者は今回の「熟議」に対する満足度が高く、熟議を通して当事者意識や協働意識が向上し、その後の具体的な行動の促進につながっていくと考えられる。 |
DOI | 10.32150/0002000201 |
ISSN | 2185-9620 |