中村 吉秀
ナカムラ ヨシヒデ NAKAMURA Yoshihide 所 属 教職大学院(函) 職 名 特任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/02 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 「社会に開かれた教育課程」の系譜(2)
-雑誌『初等教育資料』2000年代前半の「地域連携」に関する事例報告から- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 北海道教育大学紀要(教育科学編) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 北海道教育大学 |
巻・号・頁 | 第69巻(第2号),43-58頁 |
担当範囲 | 「地域連携」に関する紹介事例等について(pp45 -55) |
著者・共著者 | ◎山口好和 中村吉秀 |
概要 | 新学習指導要領で最重視される学校と地域との関係を探るために、雑誌『初等教育資料』の過去記事から関連した実践報告を拾った。「総合的な学習の時間」導入直後から初期の「学校運営協議会」制度導入付近までの記事について教育課程の特徴や連携先、活用教材などを時系列で整理したところ、「連携」の姿として、学校教育の取り組みが地域課題の実態に反映されるような連携方策や、外部団体の構成・活用、校種間の共通目標設定などの特徴がうかがえた。更に当時の事例が、現在謳われている「社会に開かれた教育課程」の原型を作っていることも、併せて確認できた。 |