吉田 安規良
ヨシダ アキラ YOSHIDA Akira 所 属 札幌校 職 名 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/02 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 自分が観察している視点からも天体の動きを確認できる天球儀の開発と教具としての実用可能性の評価—ウェアブルカメラを内蔵した天球儀の開発によるICT機器と古典的教具との連携— |
執筆形態 | 共著第一著者 |
掲載誌名 | 琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 琉球大学教育学部附属教育実践総合センター |
巻・号・頁 | (25),165-179頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 吉田 安規良, 上地 飛夢, 吉田 はるか |
概要 | 3Dプリンターでポリ乳酸樹脂を加工したりアルミニウムの板から削り出したりして装具を自作し,ウェアブルカメラを透視天球儀の内部に取り付ける改造を施した。このウェアブルカメラをスマートフォンやタブレットPCとWi-Fi接続することで,地球外からの視点(天球儀を外側から見た状態)とあわせて地球上にいる自分からの視点(天球儀の内側から見た状態)で天球上の星や星座の動きが確認できる。中学校理科教員志望学生は,「天体の運動の様子をこの2つの視点で同時に確認できる」や「天体の見かけの動きの説明に役立つ」と改造した天球儀を評価した。また,ICTを活用した教育の視点からプロジェクターで天球儀内部からの映像を投影することで,1台しかなくても全員で天球儀内部の様子が確認できることも評価した。 |