今在 慶一朗
イマザイ ケイイチロウ IMAZAI Kei-ichiro 所 属 函館校 職 名 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/08 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 資源配分の原則と集団への帰属感 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 北海道教育大学紀要(人文科学・社会科学編) |
巻・号・頁 | 57(1),11-18頁 |
概要 | 対人葛藤の回避と集団成員の養育といった目標が集団に対する帰属感が強められるほど重視されると予測し、集団への帰属感と重視する分配原則の関係について検討した。家族、友人関係、職場、国・社会の4種類の集団についてたずねたところ、回答者の帰属感が強かった家族や友人関係においては、必要性原則や均等性原則が重視されやすく、相対的に帰属感が弱い職場においては衡平性原則が重視されやすいことが示された。さらに、国・社会については単一の優勢な分配原則は確認されなかったが、国・社会に対する帰属感の促進に伴って均等性原則、必要性原則が重視されることが確認された。 |