小倉 晃布
オグラ アキノブ OGURA Akinobu 所 属 岩見沢校 職 名 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/12 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 時間的制約を意識した促発指導における起点構成化に関する事例的研究 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | スポーツ運動学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本スポーツ運動学会 |
巻・号・頁 | 33,37-57頁 |
著者・共著者 | 小倉晃布 |
概要 | 本研究は、競技スポーツにおける練習環境が十分に整っていない現場(本研究の場合は、時間的要因が特に不足している現場)において、指導者は選手を指導するにあたり、どのような視点をもつべきという技術指導の一つのあり方をスポーツ運動学的立場(発生運動学的立場)から考察したものである。対象となった事例は、著者が過去に携わった体操競技のジュニア選手指導の事例であり、本論における考察の結果、時間的要因が不足している指導現場では、指導者は発生運動学における起点構成化の観点をもつことの重要性が示され、同様の境遇にある指導者や指導現場に有益と考えられる知見を提示した。 |