閔 鎭京
ミン ジンキョン MIN Jinkyung 所 属 岩見沢校 職 名 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/03 |
形態種別 | その他論文 |
標題 | 諸外国における文化政策等の比較調査研究事業報告書<韓国の文化政策における協業行政> |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 文化庁 |
概要 | 韓国の文化政策における協業を資源共同活用型(文化芸術教育政策),ワンストップサービス提供型(芸術家福祉政策),機関間政策協力型(文化的都市再生政策, 文化影響評価)の3パターンに分けて例証した。その中で,以下3点の特徴が見られる。
1)他部処と協業行政を行うためには,業務協約書(MOU)の締結が基本となってきている。 2)専門性が必要とされる特定分野(文化芸術教育,芸術家福祉)の政策は文化体育観光部傘下の専門機関を設ける。その機関が他部処の組織やその傘下機関,民間等と積極的に協業し,立体的な事業を作り出している。 3)協業行政の対象になる事業は特に「社会的課題解決」のプロジェクトが多く,文化芸術を通じて他部処と共に解決策を志向するほか,文化芸術界の問題を社会の複合的な問題として捉えるようになっている。 |
researchmap用URL | https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/pdf/92178301_01.pdf |