吉田 安規良
ヨシダ アキラ YOSHIDA Akira 所 属 札幌校 職 名 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2025/06/15 |
形態種別 | その他 |
標題 | 栄養教諭研修会における「食育」を組み入れた「気象とその変化」の授業評価とそこからの学び |
執筆形態 | 共著第一著者 |
掲載誌名 | 日本科学教育学会研究会研究報告 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本科学教育学会 |
巻・号・頁 | 36(6),21-26頁 |
総ページ数 | 6 |
担当範囲 | 研究総括, 教師教育実践とその分析 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 吉田 安規良,豊田 花恵 |
概要 | 背伸びせず実行可能な食育を組み入れた教科学習の日常化に向けた現職教員研修の在り方の検討材料とすべく,現職栄養教諭が防災教育と食育を組み入れた中学校理科授業実践を評価した研修を報告する.運営上の課題もあったが,研修は栄養教諭の専門性を高め,学校における食育の推進に貢献する上で新たな視点や実践方法を学ぶ貴重な機会となった.気象単元で非常食を端緒に食育を組み入れた点や食品の腐敗や乾燥,加工技術が理科とつながる点から授業実践は肯定的に評価された.しかし,栄養バランス,食物アレルギー対応,ローリングストック等の重要性と家庭科,給食,地域との連携の必要性や学習課題が示す状況に生徒が現実性や迫真性を感じていない旨が指摘された.また,食育を実践すべき教科・単元や内容への認識に個人差が確認された. |
DOI | 10.14935/jsser.39.6_21 |
ISSN | 1882-4684 |