浅山 慧
アサヤマ アキラ ASAYAMA Akira 所 属 札幌校 職 名 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/08/04 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 時間的ランドマークは現在自己と未来自己間のつながりを弱めるのか ――学業領域における理想自己と義務自己を比較して―― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 教育テスト研究センター年報 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 教育テスト研究センター |
巻・号・頁 | 8,47-49頁 |
総ページ数 | 3 |
著者・共著者 | 湯 立, 海沼 亮, 浅山 慧, 三和 秀平, 外山 美樹 |
概要 | 先行研究では,時間的ランドマークが,現在自己と未来自己間のつながりを弱めることで,理想自己への追求を促進することが示されている。本研究の目的は,学業領域における自己評価において,理想自己と同様に,義務自己への追求においても時間的ランドマークの効果がみられるかどうかを検討することである。大学生(n=244)を対象としたオンライン質問紙実験の結果,自己の変化において,義務自己条件では,時間的ランドマークの効果がみられず,理想自己条件では,先行研究と異なる結果が示された。現在自己と未来自己の間の類似性および学業関連の自己評価において,いずれの条件においても時間的ランドマークの効果は見られなかった。これらの結果に対して,日本の大学生における自己評価の特徴から考察を行った。 |
researchmap用URL | https://ictconnect21.jp/ict/wp-content/uploads/2023/08/CRET_AR08.pdf |