浅山 慧
アサヤマ アキラ ASAYAMA Akira 所 属 札幌校 職 名 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/08/04 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 有用性を考えることで動機づけや学習方略は変わるのか ――社会人を対象としたweb実験による検討―― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 教育テスト研究センター年報 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 教育テスト研究センター |
巻・号・頁 | 8,41-43頁 |
総ページ数 | 3 |
著者・共著者 | 三和 秀平, 湯 立, 海沼 亮, 浅山 慧, 外山 美樹 |
概要 | 本研究では統計学の有用性を考えることが,学習者の価値理解や興味,学習方略に関連するのかを検証するため,社会人102名を対象にweb実験を行った。その結果,有用性を考えることで,学んだことを活用しようという意図や理解テストの成績が高まる傾向にあった。加えて,興味は期待が高い学習者において高まるが,期待の低い学習者においては低下する傾向もみられた。学習方略については,精緻化方略の使用の促進や注意する点の違いはみられなかった。有用性を考える効果は一側面では示されたが,パフォーマンス向上につながるプロセスや方略に与える影響については更なる検討が望まれる。 |
researchmap用URL | https://ictconnect21.jp/ict/wp-content/uploads/2023/08/CRET_AR08.pdf |