浅山 慧
アサヤマ アキラ ASAYAMA Akira 所 属 札幌校 職 名 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/07/21 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 大学生は目標志向性に合った方略を有効だと認識しているのか――制御焦点の観点から―― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 教育テスト研究センター年報 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 教育テスト研究センター |
巻・号・頁 | 6,65-68頁 |
総ページ数 | 4 |
著者・共著者 | 三和 秀平, 湯 立, 長峯 聖人, 海沼 亮, 浅山 慧, 外山 美樹 |
概要 | 制御適合理論では,各個人の目標志向性に適合した方略を用いることで優れたパフォーマンスにつながると考えられている。本研究では,一般的な大学生は制御適合理論に合った方略を有効であると認識するのかを検証する。大学生218名を対象にweb調査を行い,促進焦点,防止焦点を想定した架空の人物に対して各方略がどの程度有効であると思うか回答を求めた。その結果,促進焦点の人物には状況がよりよくなるように工夫をしたり,望ましい状況に目を向けたりする方略が,防止焦点の人物には状況が悪くならないように工夫をしたり,望ましくない状況に目を向けたりする方略がそれぞれ有効であると認識されていた。これらは制御適合理論で提唱されている適合した方略と一致していた。一方で,マクロ理解方略,ミクロ理解方略についてはそのような傾向はみられなかった。 |
researchmap用URL | https://ictconnect21.jp/ict/wp-content/uploads/2023/07/CRET_AR06.pdf |