伊藤 (横山) 美紀
イトウヨコヤマ ミキ Ito, Miki Yokoyama 所 属 函館校 職 名 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 書き手は書き換え基準を意識したか―やさしい日本語への書き換え活動を行った日本語母語話者に対する調査を通して― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 人文論究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 函館人文学会 |
巻・号・頁 | (90),1-8頁 |
担当範囲 | 2-1, 3,4,6章(p.1, 2, 3, 6, 7) |
著者・共著者 | ◎高橋圭介・伊藤(横山)美紀 |
概要 | 【当該業績全体の概要】
本稿では, 観光案内板に掲載された地域文化財についての日本語文を, チーム作業でやさしい日本語に翻訳する活動の過程において, 翻訳に携わった日本語母語話者が何を意識したか, また, どのような点に困難を感じたかを考察した。 【本人執筆部分の概要】 「2.1 やさしい日本語研究の近年の動向」「3 書き換えた対象物」「4書き換え活動とインタビュー」「6 書き換えの際に感じる困難」を担当した。活動に従事した日本語母語話者の語りから, 個人単位で書き換えを行っていた際には困難を感じていたが, チームメンバーとの話し合いを行うことが, 達成感と自信の獲得につながっていたことがわかった。また, 日本語母語話者の語りから, 翻訳作業で困った時には, 自らインターネット等で調べることと, チームメンバーとの話し合いの両方を行うことで, より達成感を得ていたことがわかった。 |