福江 良純
フクエ ヨシズミ FUKUE Yoshizumi 所 属 釧路校 職 名 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/09 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「基本形」と近代彫刻の原理 -石井鶴三「島崎藤村先生像」制作事例から- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 図学研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 53(3),3-12頁 |
概要 | 本研究は,近代日本を代表する彫刻家石井鶴三の木彫代表作「島崎藤村先生像」の制作工程に残された木片の調査に基づき,「基本形」と命名される抽象形態について考究するものである.「これによって,石井の木彫直彫りは,古典的手法の典型である星取り法の対極に位置するとともに,キュビスムに比すべき近代性に到達した画期的な手法であることが明らかとなった. |